【豪ドルの推移と見通し】過去の出来事から学ぶ3つの分析項目

豪ドルの推移
茶々 疑問

これまで豪ドルはどんな動きをしてきたの?

今後は上がる?下がる?

豪ドルの分析にはなにが必要?

こんな疑問や悩みはありませんか?

 

オーストラリアは経済成長を続けている国ですが、豪ドルはこれまで様々な要因で動いてきました。

特に中国アメリカとの関係は、豪ドル相場に大きな影響を与えます。

 

また政策金利は下がってきており、2020年には0.25%になるとの予想もあります。

 

今回は、そんな豪ドルのチャート推移や今後の予想、分析すべき3つの項目などを紹介します。

また豪ドル投資向けのFX会社やスワップ運用向けの通貨なども記載していますので、参考にしてみてください!

 

それでは参りましょう。

豪ドル投資向けのFX会社はこちら

豪ドル円のリアルタイムチャート

 

豪ドル円のリアルタイムレート

豪ドル円売買メーター

 
  • RSI(相対力指数) (14)
  • ストキャスティクス %K(14,3,3)
  • 商品チャンネル指数 ̣(20)
  • ADX (14)
  • Awesomeオシレーター モメンタム(10)
  • MACDレベル (12, 26)
  • ストキャスティクスRSIファースト(3,3,14,14)
  • ウィリアムズ%R(14)
  • ブルベア・パワー
  • アルティメット・オシレーター(7,14,28)
  • 指数移動平均線 (5)
  • 単純移動平均線 (5)
  • 指数移動平均線 (10)
  • 単純移動平均線 (10)
  • 指数移動平均線 (20)
  • 単純移動平均線 (20)
  • 指数移動平均線 (30)
  • 単純移動平均線 (30)
  • 指数移動平均線 (50)
  • 単純移動平均線 (50)
  • 指数移動平均線 (100)
  • 単純移動平均線 (100)
  • 指数移動平均線 (200)
  • 単純移動平均線 (200)
  • 一目均衡表基準線(9,26,52,26)
  • 出来高加重移動平均(20)
  • ハル移動平均線 (9)

豪ドルのレート推移表

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
201976.1278.6478.5979.4176.8874.9575.3272.4072.7973.51
201887.9985.1282.3282.7782.5782.4082.4581.3880.5980.5281.5180.53
201785.7676.5386.0672.9783.4583.8687.7186.8988.3287.9485.9486.31
201682.7881.7784.7283.9579.6977.9678.4777.2377.2679.1181.7585.23
201595.4192.5892.9992.5695.2595.4591.2489.7374.8086.4387.6888.18
201491.9191.6493.0195.4294.6895.5795.4895.8497.0994.56100.5298.52
201393.5495.8898.05101.4799.9391.7891.2388.4192.3093.0893.2892.89
201280.1284.2986.8084.0979.5379.2181.3482.4181.3181.3784.3887.63
201182.2683.2682.5888.0686.6375.3885.4080.6878.4977.9278.2878.73
201083.1979.8682.7786.5680.2677.5376.8676.7779.8280.2481.6172.75

豪ドルの政策金利推移表

 

直近2年の豪ドルチャート推移

直近2年の豪ドルチャートの推移をみると、2018年から豪ドルは継続的な下落傾向です。

豪ドルの直近2年の推移

直近2年の間で大きく下落した原因は、以下の4つです。

 

4つの下落要因

  1. 米中貿易摩擦により中国経済が悪化
  2. 米国株の急落により投資家心理が悪化、豪ドルも急落
  3. オーストラリア第1四半期CPIが市場予想を大きく下回った点や、トランプによる中国関税引き上げの表明、政策金利利下げで下落
  4. 政策金利がさらに0.25%利下げされ、8月26日には70円台を下回り69.953円の安値を記録

豪ドルの見通し予想

当サイトでは、豪ドルの相場は今後1年上がりにくい状況が続くと予想。

 

野村證券では今後1年の予想を67~78円としており、政策金利の利下げが打ち止めになるまでは上値を重くするでしょう。

 

オーストラリア自体の景気は回復されると予想されますが、2020年には金利が0.5%まで下がる可能性も示唆されており、豪ドル相場は下押しされています。

 

秘書 棒指し

また今後米中対立が悪化すると、市場のリスク回避姿勢が強まりやすくなるので注意が必要よ。

まだまだ下押し圧力がかかりやすい状態が続くとみられるわ。

 

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豪ドル/円は10年後など長期スパンで見ると、上昇する可能性が高いと予想します。

 

オーストラリア経済と日本経済の観点から、豪ドル高になる要因があるためです。

 

オーストラリアは27年連続でGDPがプラス、今後も経済成長が期待できる国です。

 

豪ドルに関係するGDP推移

 

さらに中国は今後もGDP世界一に向けて成長していくとみられ、結びつきの強いオーストラリアも影響を受け発展していく可能性があります。

 

2030年経済大国ランキング予想
順位経済規模順位経済規模
1位

豪ドル長期見通しで見る2030年の中国

38兆80億ドル6位

豪ドル長期見通しで見る2030年のロシア

4兆7360億ドル
2位

豪ドル長期見通しで見る2030年のアメリカ

23兆4750億ドル7位

豪ドル長期見通しで見る2030年のドイツ

4兆7070億ドル
3位

豪ドル長期見通しで見る2030年のインド

19兆5110億ドル8位

豪ドル長期見通しで見る2030年のブラジル

4兆4390億ドル
4位

豪ドル長期見通しで見る2030年の日本

5兆6060億ドル9位

豪ドル長期見通しで見る2030年のメキシコ

3兆6610億ドル
5位

豪ドル長期見通しで見る2030年のインドネシア

5兆4240億ドル10位

豪ドル長期見通しで見る2030年のイギリス

3兆6380億ドル

(情報元:BUSINESS INSIDER

 

秘書

また日本は将来ますます高齢化が進み、2010年は約1億2800万人だった人口が2030年には1億1600万人ほどに減少すると見られているわ。

 

日本のGDPがマイナスに推移されることも予想されるため、日本円の価値も下がり、相対的に豪ドルが上がる可能性もあるのよ。

 

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過去10年の豪ドルチャート推移

過去10年の豪ドル推移

  1. リーマンショック後、アメリカの量的金融緩和政策が実施
  2. アメリカ量的金融緩和政策が終了
  3. 中国の経済成長が減速
  4. トランプがアメリカ大統領に
  5. 2009年はじめは4.25%もあった金利が2019年10月には0.75%に

 

秘書 棒指し

上記はこの10年で豪ドルが動いた大きな要因。

チャートを見るとわかるように、2013年~2014年は100円台を記録することもあったのよ。

 

・1980年代:前半は米国のインフレ対策により、豪ドルが下落。しかし後半には原油価格の上昇やプラザ合意の影響で対米ドルで1豪ドル0.8ドル台まで回復。

・1990年代:1991年~1993年、日本バブル崩壊に向け、豪ドル/円はリーマンショックと同水準にまで下落。しかし1995年~1997年には世界経済の好調と原紙価格の高騰により、価格が戻る。

・2000年代:2003年以降、世界的な景気回復と資源価格の高騰で2007年10月には豪ドル/円が107.870円を記録。しかし2008年9月、大手投資会社リーマン・ブラザーズが経営破たん、世界的な経済危機に。同年10月、豪ドルは過去最安値の54.970円を記録。

 

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今後の豪ドル投資はどうするべき?

豪ドルの投資を今後行う場合、スワップ運用ではなく為替差益を狙った売買が有効です。

 

現在の豪ドルは高金利通貨ではないため、スワップ運用には向いていません。

 

 

現在0.75%ある金利は、将来的に0.5%まで引き下げられる可能性もあるため、金利収入のうま味が少ないんです。

 

秘書 笑顔

豪ドル自体は安定感のある通貨のため、取引はしやすいわ。

 

そのためスワップは重要視しないで、為替差益を狙った運用をメインとしましょう。

豪ドル投資に必要な3つの分析項目

秘書 棒指し

豪ドル投資をする際は、下記の3つの項目を分析しましょう。

 

  • 豪州と米国との金利差
  • 中国経済の動向
  • コモディティ価格

豪州と米国との金利差

豪ドル/円の動きは豪州と米国の金利差が大きく影響します。

 

そのためRBAとFRBの金融政策が、豪ドル/円予想の分析材料となります。

 

 

たとえばRBAが2008年9月~2009年4月まで利下げを行った際、同時にFRBも利下げを実施したことで、金利差は大きいまま豪ドル/円は上昇しました。

 

またFRBが量的緩和を終了し利上げを再開した際は、100円以上あった豪ドル/円は72円付近まで押し戻されています。

 

このように豪ドル/円には、米・豪の政策金利が大きく影響するんです。

中国経済の動向(米中対立)

オーストラリアの最大の貿易相手国は中国です。

 

豪ドル推移に影響する中国の動向

 

そのため中国の経済指標も豪ドルに影響を与えます。

 

たとえば中国の経済発展により鉄鉱石の輸出が増えたことで、豪ドルを下支えました。

 

また米中貿易摩擦が激化し中国の経済成長が減速すると、オーストラリアの輸出が減り豪ドル安に。

 

秘書

今後も米中対立の行方には注意が必要よ。

 

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コモディティ価格

オーストラリアは代表的な資源国のひとつ。

 

石炭、鉄鉱石、金などの鉱産資源の産出国である同時に、小麦、羊毛、牛肉など農産品を輸出する農業大国でもあります。

 

豪ドル推移に影響するコモディティ価格

 

たとえば原油価格が下落すると豪ドル/円も連動して下落するように、コモディティ価格と豪ドルには強い相関があるんです。

 

また原油価格は世界景気に左右されやすいので、今後も注意して見ていきましょう。

豪ドル投資するならどのFX会社が良い?

秘書 棒指し

豪ドルの投資をするなら、スプレッドが狭く取引ツールが充実しているFX会社を選ぶと良いわよ。

 

それとできればスワップポイントも高水準で提供しているかどうかも確かめましょう。

 

豪ドル投資でスワップポイントは重要ではないけれど、どうせ付与されるのなら高い方が良いと思うわ。

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なぜなら高金利通貨なので高いスワップポイントが付き、また豪ドルよりも低資金で始められるメリットもあるからです。

 

メキシコペソの金利は7.505%、トルコリラの金利は14.00%

 

この2つはFXで取り扱う通貨の中でも1位、2位の高金利です。

 

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豪ドルの推移 まとめ

今回は豪ドルの推移や今後の予想について紹介しましたが、いかがでしたか?

 

今後1年ほどの見通しは良くない豪ドルですが、長期的には上がる見込みがあります。

 

ただしこれまでの推移を見てわかるように、米中対立や中国経済の動向、政策金利の利下げなどオーストラリアには問題が多く残されています。

 

そのため豪ドル投資を行う際は、上記のようなネガティブ材料に注意しながらしっかり相場を分析してくださいね。

 

最後に今回の内容をおさらいしておきましょう。

豪ドルの推移 Q&A

Q&A

答え

直近2年の豪ドルチャートの推移をみると、2018年から豪ドルは継続的な下落傾向であることがわかります。

米中貿易摩擦による中国経済の悪化や米国株の急落、政策金利の利下げなどが下落要因となっています。

答え

今後1年は上がりにくいでしょう。

野村證券では、向こう1年の予想を1豪ドル67~78円としています。

ただし10年などの長期スパンで見れば上昇する可能性もあります。

答え

下記はこの10年間で豪ドルが大きく動いた要因です。

  • リーマンショック後、アメリカの量的金融緩和政策が実施
  • アメリカ量的金融緩和政策が終了
  • 中国の経済成長が減速
  • トランプがアメリカ大統領に就任
  • 2009年はじめは4.25%もあった金利が2019年10月には0.75%に

 

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豪ドルは金利が低いので、スワップ狙いではなく為替差益狙いのほうが効率よく運用できるかと思います。

 

もしスワップ運用をしたいのなら、新興国通貨を検討してみてください。

 

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通貨によって運用の仕方は異なりますので、上手に使い分けましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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那須 祐介

那須 祐介

ライター兼デイトレーダー。 昭和63年6月30日生まれ。31歳。千葉県出身。 まずはプロのライターになるために脱サラし、2018年1月から修行を開始。FXトレードも兼業。 脱貧乏、時間的自由と金銭的自由を手に入れるため、勉強と実践を繰り返し中。 誰でも読みやすい記事を意識して、価値あるコンテンツを提供します!

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