ブレイクアウトとは?FXですぐに使える4つの手法と注意点2つ

ブレイクアウトFX

FXのブレイクアウトにはどんな種類があるの?

ブレイクを狙うメリットと注意点が知りたい

ブレイク狙いの取引手法を教えて!

豊臣 秀吉 疑問

といった悩みを持つ人は多いでしょう。

 

というのもブレイク狙いの手法は短時間で利益を出しやすく、トレーダーの間で人気があるからです。

 

ただしエントリーの方向を間違えると、大損するリスクもはらんでいます。

 

そこでこの記事では、FXのブレイクアウトの種類とパターンを解説するとともに、リスクを抑えてブレイクで稼ぐ方法をお伝えします。

 

記事内容を実践すれば、FX初心者でも上手にブレイクの波に乗れるようになりますよ。

 

それでは最初にブレイクアウトの種類から解説しましょう。

私たちFXの歩き方編集部は、儲けるよりも損をしないことを第一に考えています。

「どれが正しい情報なんだろう?」 そんな悩みや疑問を解消すべく、私たちは正しい情報を伝えることを最優先とし、FXのプロや実際にトレードをしている方の監修のもと記事を作成しています。

ブレイクアウトとは

ブレイクアウトとは?

ブレイクアウトには次の2種類があります。

ブレイクアウトの種類

  1. トレンドブレイク
  2. レンジブレイク

 

まずはブレイクアウトの仕組みを理解しておきましょう!

 

①トレンドブレイク

トレンドブレイクとは、上昇トレンドのサポートラインを割り込む時、あるいは下降トレンドのレジスタンスラインを越える時をいいます。

 

トレンド転換を察知した順張りトレーダーの損切り注文と、逆張りトレーダーの新規エントリー注文が重なって、トレンドブレイクには勢いがつきやすいです。

 

ただしブレイク後に勢いが続かず、もとのトレンドに戻る可能性があるので見極めが大切です。

 

②レンジブレイク

レンジブレイクは、レンジ相場のサポートラインを割り込む、またはレジスタンスラインを超えるタイミングを指します。

 

レンジブレイクが起こると、ラインブレイクと同様に逆張りトレーダーの損切り注文と、順張りトレーダーの新規エントリー注文が重なり、一方的な値動きになりやすいです。

 

ただしブレイク後にトレンドが発生せず、再びレンジ相場に戻るケースもあります。

 

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FXでブレイクアウトが起こるのはなぜ?

FXでブレイクアウトが起こるのはなぜ?

ブレイクアウトは、トレンド転換を察知したトレーダーの損切り注文あるいはエントリー注文が集中することで起こります。

 

また、方向感のない相場でサプライズ的な経済指標要人発言が報道されたり、取引量が少ない時間帯(日本時間3〜8時のオセアニア市場など)にファンドや機関投資家が大口の取引を行うことで発生するケースもあります。

 

注意

南アフリカランドやメリシコペソなどのマイナー通貨だけでなく、米ドル円やユーロ円、ユーロ米ドルなどのメジャー通貨でも、ブレイクアウトにより大きく値が動く可能性があるので注意が必要です。

 

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ブレイクアウトを狙うメリット2つ

ブレイクアウトを狙うメリット2つ

ブレイクアウトには次のメリットがあるので、トレーダーがよくチャンスをうかがっています。

メリット

  1. 値動きに勢いがつきやすい
  2. チャートパターンが読みやすい

 

ブレイクアウトは上手く乗れると、利益を伸ばすチャンスになりますよ!

 

①値動きに勢いがつきやすい

1点目は活発な値動きが起きてトレンドが発生しやすいことです。

 

なぜならブレイクポイントは、ポジション保有者の損切りとトレンド転換を待っていたトレーダーの新規注文が集中するからです。

 

わずか数分で大きな値動きが発生するので、損失の拡大を防いだりチャンスを逃さずエントリーするには逆指値注文を活用しましょう!

 

②チャートパターンが読みやすい

ブレイクアウトはチャートの形状がシンプルなので、初心者でも見つけやすいのがメリットです。

 

具体的にはチャートがレジサポラインを抜けたタイミングに注目してください。

 

茶々
はじめは過去のチャートを使ってレジサポラインを引き、ブレイクアウト後にどんな値動きをしているか特徴をつかむといいですね。

 

ブレイクアウトを狙うデメリット2つ

ブレイクアウトを狙うデメリット2つ

ブレイクアウトを狙ったトレードは必ずしも成功するとは限りません

 

次の2つのデメリットも踏まえた上で、他の取引手法と組み合わせて利益を狙いましょう!

デメリット

  1. だましに遭う可能性がある
  2. エントリーチャンスが少ない

 

①だましに遭う可能性がある

ひとつ目はだましに遭って予測どおりにチャートが動かないリスクです。

 

だましとは、サインが示す方向と逆にチャートが動く現象を指します。

 

例えば

レンジ相場を上方向にブレイクアウトしたと見せかけて、すぐにもとのレンジ相場に戻るケースですね。

 

レンジ相場に戻るだけならいいですが、レンジを下にブレイクアウトすると、チャートが下に伸びて大損するので気をつけましょう!

 

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②エントリーチャンスが少ない

ブレイクアウトはトレンド相場やレンジ相場に沿って取引する手法よりも、チャンスが少ないです。

例えば

上昇トレンドでは、トレンド転換までに何度か押し目があるので、その数だけエントリーのチャンスがありますよね。

一方ブレイクアウトは、上昇トレンドのチャートがサポートラインを割り込む一度しかチャンスがないんです。

 

ただしエントリーのチャンスが少なくても、ブレイクアウトの勢いに乗れば短時間で大きく稼げるメリットはあると言えます!

 

ブレイクアウトでエントリーする手法4つ

ブレイクアウトでエントリーする手法4つ

ブレイクアウトを狙う時は次の4つのタイミングがエントリーのチャンスです。

エントリータイミング

  1. 上昇トレンドでサポートラインを割った時
  2. 下降トレンドでレジスタンスラインを超えた時
  3. レンジ相場でレジスタンスラインを超えた時
  4. レンジ相場でサポートラインを割った時

 

それぞれのパターンについて詳しく見ていきましょう!

 

①上昇トレンドでサポートラインを割った時

上昇トレンドでチャートがサポートラインを割り込んだ時がひとつ目のチャンスです。

 

理由はチャートがサポートラインを割り込むと、下降トレンドに転じると予測して売り注文を出すトレーダーが増えるからです。

 

また、それまで続いてきた上昇トレンドが長いほどトレンドブレイクの勢いが強くなり、より大きな利益を狙いやすくなります。

 

チャンスを逃さずエントリーするには、サポートラインを引いた次の押し目で、逆指値の売り注文を出しておきましょう。

 

②下降トレンドでレジスタンスラインを超えた時

2つ目は下降トレンドでチャートがレジスタンスラインを割り込んだポイントです。

 

なぜならチャートがレジスタンスラインを超えると、上昇トレンドに転換すると予測して買い注文を出すトレーダーが増えるからです。

 

またそれまで続いてきた下降トレンドが長いほど、トレンドブレイクの勢いが強くなり、より大きな利益を狙いやすくなります。

 

レジスタンスラインを引いた次の戻り目で、逆指値の買い注文を出しておくとチャンスを逃さずエントリーできますよ!

 

③レンジ相場でレジスタンスラインを超えた時

3つ目はレンジ相場を上に抜けたポイントです。

 

レンジ相場の高値同士を横に結んだ線(レジスタンスライン)を超えたところに逆指値の買い注文を出しましょう。

 

茶々 笑顔
一定の値幅で上下運動を繰り返すチャートパターンを探すだけなので、初心者でも使いやすくおすすめですよ!

 

④レンジ相場でサポートラインを割った時

レンジ相場の底値を横に結んだ線(サポートライン)を引き、そこを割り込んだところに逆指値の売り注文を出します。

 

レンジ相場の値幅と持続時間が長いほど、サポートラインを割った後の値動きが大きくなるので、なるべく大きな値幅で長期間続いたレンジを狙いましょう

ブレイクアウトで利益を狙う際の注意点2つ

ブレイクアウトで利益を狙う際の注意点2つ

ブレイクアウトで稼ぐ時は次の2点に注意が必要です。

注意点

  1. だましに備えて必ず損切り注文を出す
  2. 長期戦を覚悟する

 

それぞれの内容を見ていきましょう。

 

①だましに備えて必ず損切り注文を出す

1点目はだましに備えて損切り注文を出すことです。

 

なぜならブレイクアウトしたと見せかけて、単なるチャートのブレだったり、大口の投資家がブレイクアウトと逆方向に注文を出すケースがあるからです。

 

だましに遭うとポジションに含み損が出てしまうので、早めに損切りして次のブレイクアウトのチャンスを待つのが得策です。

 

②長期戦を覚悟する

ブレイクはなかなかやってきません。

 

というのもトレンドやレンジ相場と比べて、ブレイクアウトは一瞬しか起きないからです。

 

待ちくたびれて余計なエントリーをして、損失を出さないよう気をつけてください。

 

ブレイクアウトで勝率をアップさせるコツ2つ

ブレイクアウトで勝率をアップさせるコツ2つ

だましを避けてブレイクアウト狙いを成功させるには、以下2つのコツを実践しましょう!

勝率アップのコツ

  1. 実体が確定するまで待つ
  2. ボラティリティが高い時間帯を狙う

 

茶々 驚き
「やっとトレンド(レンジ)が崩れた!」という喜びで判断を早まらないのがポイントですよ。

①実体が確定するまで待つ

ひとつ目のコツは、ローソク足のヒゲでエントリーしないことです。

 

なぜなら実体が確定するまではだましの可能性が高いからです。

 

ローソク足1本分待ってからエントリーすれば勝率アップを図れますよ。

 

②ボラティリティが高い時間帯を狙う

トレーダーが多く取引が活発な時間帯を狙えば、その分ブレイクアウトも起きやすくなります。

 

具体的にはヨーロッパ勢とアメリカ勢が参入する、日本時間午後9時〜午後11時がおすすめです。

 

ただしこの時間は経済指標や要人発言の発表が多いので、突発的な値動きには注意しましょう。

 

ブレイクアウトを狙ってFXで稼ごう!まとめ

ブレイクアウトまとめ

上記で紹介した「ブレイク狙いで勝率をアップさせるコツ」を実践すると、今後はブレイクに乗るタイミングで悩まずに済み、チャンスを逃さず短時間で効率的に稼げるようになります。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

まとめ

  • ブレイクアウトにはトレンドブレイクとレンジブレイクがある
  • トレンドの転換を察知したトレーダーの注文が集中することでブレイクが起こる
  • チャンスの逃さずブレイクに乗るなら逆指値注文か効果的

 

ブレイクの流れはだましに押し戻されるリスクがあるので、逆指値エントリーと損切り注文を上手く使って利益を狙ってくださいね!

 

ブレイクアウトに関するQ&A

Q&A

答え

2種類あります。「トレンドブレイク」と「レンジブレイク」の2種類です。

詳しくはこちら!

答え

「値動きに勢いがつきやすい点」と「チャートパターンが読みやすい点」。

詳しくはこちら!

答え

「だましに遭う可能性がある点」と「エントリーチャンスが少ない点」。

詳しくはこちら!

 

この記事の参考にした書籍

まずは副業で月10万!FXチャート最強実践集 (著)野田しょうご

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かほり

スイングトレードとバイナリーオプションでコツコツ少額トレードしています。

使っているFX口座は、GMOクリック証券・FXプライムbyGMO・YJFX!です。

京都の酒屋で働いたあと、ITベンチャーへ転職。

今はFXしながら、フリーランスの編集者として働いています。

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