マーケット コラム

持田 有紀子のマーケットコラム「金融政策の限界」

第17回 為替マーケットコラム 金融政策の限界

FOMCでは何が期待されているのでしょうか。すでに電撃利下げを2回もやって、短期金利はゼロ金利となっています。クレジットの悪いものすなわち信用力が低いものまで含めて社債やCPを買い上げるということで、量的緩和の側面も強化しました。
持田 有紀子の為替コラム

第16回 為替マーケットコラム クロス円の先導制

コロナ騒動において為替相場ではクロス円の安さが目立ちました。クロス円といってもたくさんの通貨ペアがあるのですが、その代表はユーロ円です。そもそもが、日本円の価値を表すのがクロス円なのですから、ドル円だけでもいいではないかという考えもあります。
為替マーケットコラム アベノミクスの正念場

第15回 為替マーケットコラム アベノミクスの正念場

アベノミクスの正念場 今回の感染拡大を通じて鮮明になってきたことは、安倍首相が主唱してきた経済政策、いわゆるアベノミクスがかえってアダになっているということです。1億総活躍といいながら、今回のコロナ騒動では女性と高齢者にしわ寄せが行っているのが明らかです。 労働力の不足から外国人をたくさん入れて、その人権もしっかりと守ろうとした入管法の改正もありました。 しかし相変わらず外国人は労働市場の調整弁になっているだけで、この2、3ヶ月で職を失った人はちゃんと日本政府が面倒を見てくれるのでしょうか。   ...
持田有紀子マーケットコラム

第14回 為替マーケットコラム リスク回避と株価

リスク回避と株価 米国株の代表であるS&P先物で見ると、今の状況がどの程度のものかよくわります。 半年前までは米中の貿易戦争もあって2700台まで押し込まれていました。 それが9月以降は上昇一途となって何度も史上最高値を更新して、3390ポイントまで吹き上がったのです。 FEDによる予防的利下げが連続的に行われたことや、対中での第1弾の合意が得られたことが寄与しています。 しかし株価のPERなどで見ると20倍を超えてきており、明らかに買われすぎの状態でもありました。   そこへ持ってきて ...
為替マーケットコラム GDPに与える影響

第13回 為替マーケットコラム GDPに与える影響

GDPに与える影響 日本のGDPが年換算でマイナス6.3%となりました。これは事前の予想を大きく下回るものでありました。要因はいろいろあります。 消費増税の影響が最大であると思われるのですが、台風や暖冬も理由として数えられます。 しかし予想段階ですでにマイナスだったのですから、政府が行ったキャッシュレス・キャンペーンや軽減税率などの措置はほとんど効果がなかったということになるかもしれません。     それよりも恐るべきことは、1~3月期もGDPはウイルス感染の影響でマイナス成長となると ...
第12回 為替マーケットコラム マクロ要因と世界経済

第12回 為替マーケットコラム マクロ要因と世界経済

マーケット動かす要因はいろいろありますが、市場全体に影響を与えるファクターをマクロ要因といいます。個別の理由に関係なく、すべての銘柄が同じ方向に動いてしまう状況が続くことになるのです。2020年1月は特にマクロ要因が大きかったです。
第11回 為替マーケットコラム

第11回 為替マーケットコラム 2019年12月 相場のリバウンド

先日はボーイング社のCEOが交代しました。現会長が社長になるだけなので、あまり代わり映えはしません。それでも経営姿勢が前向きだということで、株価は復調の兆しを見せ始めています。1年前に史上最高値である446ドルをつけた後の、押し目が350ドル台です。
為替マーケットコラム 2019年11月 海外情勢とマーケット

第10回 為替マーケットコラム 2019年11月 海外情勢とマーケット

マーケットを動かす要因となる海外情勢で目が離せないのは、米中協議とBREXITの二つで、これが昨今の世界の関心事でした。すでにもう過去2年間もこの事に振り回されてきたのですが、11月になって一応の目安を得たようです。英議会はようやく解散の運びとなって、12月の総選挙と通じてEU提案の離脱案を合意に持っていく流れとなりました。
オーバーナイトの短期金利とは

第8回 為替マーケットコラム 2019年9月 オーバーナイトの短期金利とは

オーバーナイトの短期金利とは「今日借りて、明日返す」といったものです。つまり今日の分の資金繰りを間に合わせるために存在する金融マーケットです。個人も会社も、まずはこの当日分の資金繰りがちゃんと回ることが先決であり、それを補う必要性は将来もなくなりはしません。
第7回 為替マーケットコラム  世界的な利下げモード

第7回 為替マーケットコラム 2019年8月 世界的な利下げモード

世界的な利下げモード 世界の主要国が利下げを開始しはじめています。トルコやブラジルはインフレ的にこれまで上げすぎてきた分の調整だとも考えられますが、景気の悪化による利下げも目立ってきました。 韓国やインド、オーストラリアやニュージーランドといったところです。それに追随する形でタイやインドネシア、フィリピンなども利下げを始めています。   中国やロシアも緩和スタンスを変えていないので、アメリカの「予防的利下げ」は肯定的に受け止められています。 つい先頃まで過度な利下げ期待だと言っていたのに、昨今で ...
金利と相場について

第6回 為替マーケットコラム 2019年7月 金利と相場について

米ドルには多くの種類の金利が存在しているのですが、それらが活発に取引もされています。分類する基準はおおむね、短期か長期か、借り手の主体は何か、当局の規制を免れているかどうか、などです。マーケットで金利動向を見るには、もっとも取引量の多いものをウオッチするのがよいです。
第5回 持田 有紀子のマーケットコラム

第5回 為替マーケットコラム 2019年6月 金利と相場について

金利を価格に引き直したものを取引することになります。その際に金利と価格は1対1の関係にあるので、実質的に問題はありません。注意すべきことは、金利が上がるときは価格表示された値段が下がることです。ですから「金利が上がった」という場合は、金利そのものが上がったのか、それとも価格が上がったのかを留意しないといけません。
第4回 持田 有紀子の為替コラム

第4回 為替マーケットコラム 2019年5月 ファンダメンタルズについて

相場というのは上下動するものです。その動きを上手に捕らえて値幅を取りにいくのがトレーディングです。そのためには相場への入り口と出口をある程度、見極めないといけません。そのアプローチの方法の一つとしてファンダメンタルズ分析があります。
第3回 持田 有紀子の為替コラム

第3回 為替マーケットコラム 2019年4月

第3回 持田 有紀子の為替コラム。金融マーケットの中でも特に為替相場は、この1、2ヶ月は本当に動かなくなってきました。ドル円では1日に上下15ポイントほどしか動かないときもありました。為替の王様であるはずのユーロドルでさえも動きません。
第2回 為替マーケットコラム

第2回 為替マーケットコラム 2019年3月

「金融相場、ECBの金利会合、ドル金利の動向」に焦点を当てて、為替動向について説明をします。ドルに利下げが本格化して来るようになると、ドル相場の値崩れは避けられません。ドル円も今年の初旬につけた103円台の安値も、通過点に過ぎなくなる可能性も高まってきます。
為替マーケットコラム

第1回 為替マーケットコラム 2019年2月

為替マーケットコラム。毎月1回更新。多角的な視点から、為替マーケットを読み解いていくマーケットコラムです。為替に関係するさまざまな要因やリスクをその時々の視点で、細かく分析します。為替に潜む様々な要因を知ることによりリスク回避ができます。
テクニカル分析とは

第9回 為替マーケットコラム 2019年10月 テクニカル分析とは?

テクニカル分析とは?昨日の高値とか、5日平均移動といったテクニカル分析に利用されるデータは何を求めようとしているのでしょうか。相場は1日の中でも上がったり下がったりするもので、そうした相場の引っかかりどころを探る作業がテクニカル分析の主要な眼目なのです。

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