多角的な視点から、為替マーケットを読み解いていくマーケットコラムです。
<リスクファクターについて>
金融マーケットといっても、見るべき対象となる金融商品は星の数ほどたくさんあります。次々に新たな商品も誕生してくるが、実は突き詰めればシンプルです。マーケットを大別して3つのリスクファクターに振り分けてみていきましょう。
リスクファクターとはそれ自体がリスクそのものであり、他でヘッジできない根源的なリスクを言います。株価のリスク、金利リスク、為替リスクの3つで、これにコモディティの変動リスクも加えてもよいです。
<何が動いたか>
今年に入ってから市場の材料は多かったです。米中の貿易問題が最大のもので、3月の期限を迎えるまでに期待と失望が繰り返されました。
イギリスの合意なきEU離脱も不安材料となり、ホンダをはじめ企業の撤退を招いています。そして米朝会談に向けての非核化への努力です。
いずれも解決が困難であり、時間のかかるものばかりです。さらにはFRBの金融スタンスの変更も、近い将来の市場動向を不透明なものにしています。
そうした環境のなかで大きく動いたといえるリスクファクターは株価でしょう。米国株は1月の2月で20%以上も値上がりしています。
利上げ期待が薄くなったとは言え、ドル金利はダイナミックな動きは示していませんし、為替相場は静かなままです。ドル円などは109円台と110円台にしかステイしていない時間帯がほとんどでした。
<米国株と日本株>
米国株を考える上ではもっとも取引量の多いS&P先物を見ていくのがわかりやすいです。昨年の9月に史上最高値である2947ポイントをつけた後、10月からのスランプで2313ポイントまで大幅下落しました。
安値をつけたのはクリスマスの前後であり、そこからは1月、2月と、ひたすら上がり続けてきています。週足で見ると連続の陽線をずっと形勢してきているのです。
2月の最終週で2814ポイントまで戻しているので、底値からは80%戻しを実現しているわけです。これは金融政策の変更の効果の方が大きいといえます。
一方で日本株はどうだったでしょうか。その代表である日経先物で見てみましょう。米国株と同じ時期に株価はトップとボトムを形成しているのですが、日経先物は24480円という27年ぶりの高値水準から18840円まで差し込み、そこから21625円まで戻してきました。
これでは50%しか戻していないことになります。とくに為替相場で円安が進んでいるわけでもないので、日本株の魅力が外国株に比べて見劣りするということなのでしょう。
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