投資をするならFXか株か?
個人投資家の資産運用方法といえば、株式投資とFXが代表的ですよね。
どちらも投資活動という点では同じですが、その内容には様々な違いがあります。
これから投資活動を始めようという方の中には、株式投資とFXどちらで運用するかお悩みの方もいるかと思います。
今回は本格的に資産運用を始める方のために、株式投資とFXの違いを詳しく紹介していきます。
それぞれのメリットやデメリット、特徴や違いを見てあなたの投資活動の参考にしてみてくださいね。

悩むところよね~。
投資初心者でも始めやすいのはどっちなのかな?

一般的にはFXより株の方が簡単と言われている
FXと株では、株の方が比較的簡単だという意見が多いです。
それはなぜかと言うと、株価が決まる要因よりも、為替が決まる要因の方が複雑だからです。
例えばFXでは、基本的に景気が良い国の通貨は上がる傾向にありますが、政府による為替介入もあるため、ファンダメンタルズ分析の通りにならないこともあります。
FXでは価格が動く要因を様々な角度から分析しなければならないため、株式投資に比べ難易度が高いと言われています。
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中長期に必須のファンダメンタルズ!テクニカルと併用で勝率UP
FXで勝つためには相場の分析が必須です。代表的な分析手法としてテクニカル分析と、今回紹介するファンダメンタルズ分析があります。それぞれ効果を発揮できる相場は異なりますが、どちらも使いこなせるようになれば、必ず勝率は上がります。
ファンダメンタルズは経済の基礎的条件と言われており、雇用統計や物価指数、国際収支などの経済指標から見ることができます。FXでもよく使われる言葉で、為替を動かす要因として考えられています。また中長期の相場予測には必須なので、しっかり学びましょう。
FXと株、それぞれどんなモノ?
FXも株も金融商品ではありますが、その内容はかなり違います。
そもそもFXとは何なのか、また株とは何なのかそれぞれの定義を詳しく見てみましょう。
株は株式会社の発行するオーナー権利
株は、株式会社が資金を集めるために発行する証明書のことです。
正式には「株式」と言います。
例えば何か事業を始めるときには、大きな資金が必要となります。
会社側はその資金を投資家たちから募ります。
資金を提供してくれた投資家に対して、会社はオーナー権利を発行しており、これを「株」と呼びます。
株は株式市場で売買され、安く買って高く売ることで利益を得ることができます。
FXは異なる通貨同士を売買する金融商品
FXは正式には外国為替証拠金取引と呼び、通貨同士を売買してその差額で利益を得ることを目的とした金融商品です。
各国にはそれぞれ通貨がありますよね。
その異なった通貨同士を取引することで、売買差益を狙うのです。
例えば、米ドルが1ドル100円のときに、日本円で買ったとします。
その後しばらくして1ドルが110円の価値になりました。
そのときにまた持っている米ドルを日本円に両替すると、10円の差額ができますよね。
これが売買差益というもので、FXを行う目的となります。
また売買差益以外にも、金利差を利用した利益を得ることもできます。
FXと株どちらの方が儲かる?
株とFX、どちらが儲かるのかということは一概には言えません。
それぞれ儲け方のコツがあり、人によって向き不向きも存在するからです。
FXを行っている投資家にとっては当然FXの方が儲かると考えるでしょうし、株式投資を行っている投資家にとっては株の方が儲かると考えると思います。
これから株とFXの違いについて紹介していきますので、それらを見て自分にとってどちらの方が魅力があるのか判断してみてください。


FXと株の7つの違い
FXと株には以下のように、7つの大きな違いがあります。
- 投資対象とその数
- レバレッジの大きさ
- 利益の発生方法
- 取引可能な時間
- 必要な最低資金
- 1日の値動き
- 利回りの良さ
1.投資対象とその数が違う
投資対象の違い
FXと株とでは、まず投資先が違います。
FXは各国の通貨が投資対象となります。
通貨に投資するということは、その国に魅力があるから投資するということです。
つまり基本的には、今後も価値が上がりそうな国の通貨に対して、投資していくことになります。
各国の様々な通貨を取り扱うため、FXはある意味世界を股にかけた投資活動だと言えるのではないでしょうか。
一方の株では、投資対象は企業となります。
投資対象である企業の業績が良ければ上がり、悪ければ下がります。
最悪の場合企業が倒産してしまうと、価値がゼロになってしまう可能性もあるのです。
サラリーマンにとっては投資する株式が、普段から関わりのある企業かもしれないですし、自分の好きな商品を販売している企業に投資するということもあるかと思います。
そういう意味ではFXよりも身近な世界の投資活動だと言えるでしょう。
投資対象の数
通貨対象の数は、株式投資の方が圧倒的に多いです。
FXでは、投資対象となる通貨は30通貨程度です。
しかもその中でも取引を行う通貨は、ほとんど10種類程度のメジャー通貨だけです。
メジャー通貨以外だと流動性が低く安定していないため、取引が難しくなるのです。
そのためFXは株式投資に比べて、選択肢が少ないと言えます。
一方の株式投資では、国内だけでも3,500種類以上の銘柄があります
外国株式も合わせるとさらに多くなるため、かなりの選択幅になります。
これだけ多いと迷ってしまい、逆に大変だということもあるかもしれません。
2.FXと株ではレバレッジの大きさが違う
レバレッジは元手資金よりも大きな金額を取引できる仕組みですが、FXと株とでは、かけられるレバレッジの大きさが全然違います。
FXは最大25倍
FXの魅力といえば、そのレバレッジの大きさです。
FXでは、国内の業者ならば最大25倍までのレバレッジをかけることが可能となっています。
例えば4万円の資金が あったとしたら、25倍で100万円分の取引ができます。
さらに海外業者では100倍以上のレバレッジをかけられるとこもあり、 一度にかなり大きく稼ぐことを可能にしています。
レバレッジを大きくかけるほど、ギャンブルトレードになりがちになってしまう人もいますが、FXの大きな魅力であることは間違いないでしょう。
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株式投資の場合は最大3倍
一方の株式投資では、値動きが大きいことから自己資金の3倍までの取引しか行えません。
10万円の資金を持っていたとしたら、30万円分の取引まで可能ということですね。
株式投資の場合、FXよりもかけられるレバレッジが遥かに小さい上、6ヶ月以内に清算の義務があります。
さらにお金を借りているため、わずかですが金利の支払いも発生します。
レバレッジは大きいほどリスクも大きくなる
レバレッジは大きくかけるほど、リスクも大きくなっていきます。
FXでは、株式投資よりもかなり大きなレバレッジをかけられることは魅力ではありますが、同時に大きなリスクでもあるのです。
FXの場合急な相場変動が起こることもあり、その際にレバレッジをかけすぎた取引をしていた場合、ロスカットが追いつかずに借金をしてしまうというケースもあります。
レバレッジを大きくかけるほど、ギャンブルトレードになりがちになってしまうんですね。
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3.どちらも2通りの利益を狙えるが、発生方法が違う
FXと株では投資対象が異なるため、利益の発生の仕方も違ってきます。
FXの利益額の決まり方
FXでは先ほども説明したように、為替差益と金利差による、2通りの利益を得る方法があります。
為替差益は、買ったときの為替レートと売ったときの為替レートの差により発生する利益のことです。
一方の金利差により発生する利益のことを、スワップポイントと呼びます。
スワップポイントは毎日得ることができ、高金利通貨であるほど高いスワップポイントをもらえます。
スワップポイントによる運用は外貨預金に似ていますが、銀行の外貨預金よりも手数料が安く利回りも良いことが特徴です。
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株の発生利益額の決まり方
株式投資の場合は、売却益と配当金の2種類で利益を得ることができます。
売却益とは、FXで言う為替差益のようなものです。
例えば一株1,000円のときに買った株式を、1,100円のときに売れば100円の利益となります。
この100円が保有銘柄数分にかかるため、例えば100株持ってたとしたら1万円の利益ということです。
仕組みとしてはFXの為替差益とよく似ていますよね。
そしてもう一つの配当金というのは、企業が決めた1株単位あたりの配当金額のことです。
例えば1株当たり20円の配当を出す企業の場合、配当支給日に株式を持っていれば、保有株数×20円の利益を得ることができます。
こちらもFXのスワップポイントに仕組みが似ていますが、株式の配当はスワップポイントとは違い、支給日にまとめて支払われます。
スワップポイントは毎日もらうことができますが、株式の配当は支給日まで持っていなければもらうことができません。
4.FXと株では取引時間が違う
取引できる時間にも、大きな違いがあります。
FXでは平日24時間いつでも取引が可能ですが、株式投資の場合は平日9時~11半までと、12時半~15時までとなります。
この時間帯を考えると、普段会社勤めをしている方にとってはFXの方が取り組みやすそうですよね。
株式投資は証券会社を通した取引になるため、証券取引所が空いている時間でしか取引ができません。
FXは平日24時間いつでも取引が行えるため、仕事終わりから始めたとしても十分にチャンスがあります。
5.必要な最低資金が違う FXの方が遥かに少額!
取引を始めるにあたり必要な最低資金は、FXは4,000円程度、株の場合小さくても数万円~となります。
FXの場合、最小取引単位は業者によって異なりますが、最近では1,000通貨から取引ができるところが増えています。
1,000通貨で取引する場合、 例えば1ドルが100円だったとしたら、レバレッジ25倍で4,000円から始めることができます。
FXが人気な理由として、このように少額から始められると言うこともあるのです。
一方 株の場合は、東証一部上場の大手企業の株だと、最低でも数十万円程度の資金が必要になるケースも多くあります。
FXと株とでは、最初に用意しておけなければならない資金にも、かなりの差がありますね。
6.FXと株では1日の値動き幅が違う
FXだと1日の値動き幅の範囲は大体0.5%~2%程度、 大変動が起こるような、よほど大きな出来事があった場合でもせいぜい3%~4%程度しか動きません。
しかしレバレッジをかけて資金を有効に使うことができ、24時間いつでも取引が可能なことから、チャンスを多く掴むことができます。
またFXでは各通貨ペアによって、その変動幅には差があります。
一方株は為替と比べると、値動きがかなり大きく、1日で資金を2倍にできるようなハイリスク・ハイリターンな取引が可能です。
例えばアベノミクス以降、IPO銘柄は公募価格の2倍、3倍になることも珍しくありません。
さらにガンホーは1年間で100倍にもなりました。
このように株では、銘柄によってはFXよりもハイリスク・ハイリターンでの取引をすることができます。
7.FXと株では利回りの良さが違う
まずFXの場合ですが、通貨ペアによって利回りが異なります。
なぜかと言うと、各国の政策金利がそれぞれ違うからです。
例えば日本の政策金利は0.1%ですが、トルコは17.75%もあります。
トルコリラ円で取引したとすると、17.65%の利回りとなります。
さらにレバレッジをかければ、かなり高利回りになります。
一方の株式投資では、通常利回りは5%前後です。
プロの投資家の中には、年に20%を出す人もいますが、株式投資家の全体的な平均は5%前後となっています。
FXほどの高利回りは期待できませんね。

そうね。
どちらで投資活動するにしても、メリットとデメリット両方をちゃんと知っておくべきよね。

短期、長期、それぞれどちらが向いてる?
短期売買で勝負するのか、時間をかけてじっくり長期運用させるのか、どちらが向いているのかは人それぞれです。
FXにも株にも、頻繁に取引を行うデイトレーダーもいますし、中長期保有しじっくり利益を積み上げていく人もいます。
FXと株が、長期と短期それぞれどちらに向いているかというよりも、あなたがどんなトレードスタイルで投資を行いたいかということです。
例えば細い利幅をコツコツと狙っていきたいのであればデイトレードで行うと良いですし、チャートに張り付かずのんびりと資産運用がしたければ中長期投資で行うと良いでしょう。
自分の生活リズムや性格などを考慮して、トレードスタイルを選ぶようにしてください。
FXと株を比べたときのリスクの違いとは
FXと株、どちらも一番恐ろしいのは急激な価格変動です。
どちらもハイリターンを狙うのであれば、それだけ大きなリスクも伴います。
借金リスクはFXの方が高い!
借金リスクで言えば、FXの方が遥かに危険だと言えるでしょう。
株式投資の場合、普通に行なっていれば借金を抱えてしまうようなことはありません。
しかしFXでは、レバレッジの使い方次第でそのリスクの大きさが変わってきます。
レバレッジを高く設定し、取引量を増やすとロスカットリスクが高まります。
さらに相場の急変時には、このロスカットすら間に合わず、一発で借金になってしまう恐れもあるのです。
一晩で数千万円を溶かしてしまった事例もあり、最悪の場合破産も考えられます。
FXでは、レバレッジを高くても3倍に抑えておくことをオススメします。
レバレッジ3倍までで取引をしていれば、借金になるようなこともなく、ロスカットされるリスクもかなり抑えることができます。
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【FXで破産した人の結末!】後悔しないために必要な3つのこと
「FXでは追証やロスカットがあるから、破産することなんてないよ!」そうお考えではありませんか?確かにFXでは、借金になってしまうリスクは低いです。ところが実際にFXで思わぬ損をして、破産してしまった人がいることも事実なんです。
今回はそんなFXに潜むリスクを理解して、安全に取引を行うために必要なことを紹介していきます。
またFXから退場することになってしまった人の体験談を読み、そのリスクの怖さをよく覚えておきましょう。
損切りを徹底し堅実な取引を行っていれば、FXで大失敗はしません。
FXは株よりも難易度が高め?
一般的に株式投資よりもFXの方が難しいと言われています。
それはなぜかと言うと、投資した対象の将来が、FXの方が読みにくいということが挙げられます。
株式投資の場合は、企業が出す決算資料や株価の割安指標で、今後の値動きをある程度正確に予測することができます。
しかしFXの場合、各国の情勢が非常に影響するため、正確に相場を読むことが難しいのです。
例えばアメリカが戦争を起こしたり、北朝鮮がミサイルを発射するようなことが起きた場合、相場は大きく動きます。
どんなにニュースなどで世界情勢を把握しようとしても、突発的なことは予測しようがありませんよね。
こういったことから、株式投資よりもFXの方が難易度が高いと言われているのです。

将来の予測が難しいのはFXか~。
でも考えてみれば、世界を相手にするんだから当然かも!

それでも初心者に株よりFXをオススメする5つの理由
前項で、FXの方が株式投資よりも難しいと説明しましたが、それでも私は投資ならFXをオススメします。
なぜなら、しっかりとしたリスク管理・資金管理さえできれば、FXの方が自由度も高く、少額から始めることができ、将来的にかなり大きく稼ぐことも期待できるからです。
株よりもFXの方がチャンスが多い!平日24時間取引可能
FXでは平日ならいつでも取引できることが魅力です。
基本的には取引が活発な時間を狙いますが、それが22時から翌2時頃となります。
サマータイムだと1時間早まるので21時頃から翌1時頃です。
この時間帯なら普段会社員をしていたり、家事で忙しい主婦の方でも、十分に取り組めますよね。
そのため副業としてFXを行うにしても、誰にでも十分にチャンスがあるのです。
少額資金で始められる!最大25倍のレバレッジ
FXではレバレッジを最大25倍までかけることができ、例えば10万円の資金があれば最大で250万円分の金額で取引ができます。
このレバレッジがあるからこそ、FXは少額資金で始めることができるのです。
先ほどレバレッジを高くかければかけるほど、リスクも大きくなると説明しました。
しかしレバレッジを高く設定する場合も、取引量を変えず行うか、もしくは証拠金に余裕を持たせることでリスクを軽減させることができます。
つまり自分の管理次第で、リスクをコントロールできるということです。
株よりFXの方が取引コストが安い
FXでは取引手数料が、ほとんどの場合無料です。
その代わりにスプレッドというものがかかるようになっています。
スプレッドとは売値と買値のさのことで、これがFXにおける実質的な手数料となります。
例えば米ドル円のスプレッドは、業界最狭水準だと0.3銭(0.003円)です。
1万通貨取引したとしても、たったの30円しかかかりません。
このようにFXは、取引コストが株式投資よりも圧倒的に安いんです。
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FXのスプレッドの意味とは?数万以上の損失を出す前に知るべき知識
スプレッドとは、FXの実質的な手数料のこと。「手数料無料」と掲げているFX会社もあります。が、「スプレッド」という形で手数料が発生しています。0.3銭〜1銭という金額ですが、年間で見ると数万円の損失になる場合もあるので、要チェックです。
FXはデモトレードで練習が可能
デモトレードとは、仮想のお金を使って、無料で取引を練習できるシステムのことです。
FX会社の中には、このデモトレードを行えるところがあります。
「いきなり資金を使って実際の取引を行うのが怖い」という方にはオススメです。
- まずは専門書やサイトなどで基礎知識を身につける。
- その後にデモトレードで練習をする。
- デモトレードに慣れたら小少額から実践を始める。
といったように、FXは順序よくステップアップしていくことができます。
仮想の取引とはいえ、ツールやチャートなど、実際の取引とほとんど同じ環境で練習することができるんですよ!
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【本番前にプロ並の力を!】FXのデモトレードですべきこと7選
FXを始めてみたいけど、いきなり資金を入れるのは怖い。そんなお考えはありませんか?確かにいきなり大切なお金を使うのは、ちょっと抵抗がありますよね。そんな方に打ってつけなのが、デモトレードです。FXの取引を練習するにはバッチリな方法ですよ!
また、デモトレードでは取引を体験できるだけでなく、ツールの使いやすさや、リスク管理について学ぶこともできます。失敗したとしてもお金を失うことがないので、慣れるまでどんどん練習しましょう。本番と限りなく近い環境で練習すれば、必ずレベルアップ!
株よりも流動性が高く誰にでもチャンスがあるのがFX
市場規模で言えば外国為替市場は、株式市場とは比べ物にならないほど大きいです。
株取引市場として国内最大の東証の取引高と比べると、東証が1年かけて行うものをFXの市場は2日もかからないで取引しています。
FXは他の投資方法に比べても、その市場規模が圧倒的に大きいんです。
それだけ流動性が高く売買を整理しやすいため、誰にでも平等にチャンスがあります。
個人でも億を稼ぐようなトレーダーがいるのも不思議ではありませんね。

副業としても十分な利益を狙えるのは、やっぱりFXなのかな!
僕ももう一度株とFXを見比べて、どっちにしようか検討しよう。
焦らずじっくり、慎重に判断しましょうね!
またどっちも実際に試してみて、どんなものか肌で感じてみるのもアリかも。

FXと株の違い まとめ
一般的には株の方が簡単と言われている
- どっちの方が良いかは人による
- 投資先が違う
- 投資対象の数は株式投資の方が多い
- レバレッジはFXの方が大きい
- 利益はどちらも2種類ある
- 取引時間はFXが平日24時間、株式投資は平日9時~15時まで
- 必要資金はFXの方が少額
- 1日の値動きは株の方が大きい
- 利回りはFXの高金利通貨が良い
- 借金リスクと難易度はFXの方が高い
今回はFXと株の違いについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
これから余剰金を増やすために投資を考えている方がいれば、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
結局はどちらの方が優れているのかという話ではなく、どちらが自分に向いているのかということだと思います。
私だったら、やはり少額から始めることができ、誰でも大きく稼げる可能性があることから、株式投資よりもFXの方が魅力的だと思いますよ。
じっくりと考えて、どちらの投資活動を行うか検討してみてくださいね。
あなたの投資活動が成功するよう、心より願っております。