初心者必見!FXのスキャルピングで勝てない原因と7つの対処法

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fx-スキャルピング勝てない

スキャルピングで損をしてばかり
相場に振り回されて思うように取引できない
スキャルピングのコツが知りたい!

この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。

私もスキャルピングは数秒〜数分単位の短期売買なので、結局は運なのでは?と思っていました。

しかし実はスキャルピングで勝てないのは、根拠を持たずに取引したり、大きな利益を狙いすぎるなどが原因なんです。

そこでこの記事では、スキャルピングで勝てない原因8つと勝つための方法7つをお伝えします。

目次

スキャルピングってどんな取引スタイル?

スキャルピングとは数秒~数分の短期売買で利益を狙う

スキャルピングは数秒から数分単位の短時間の取引を繰り返して、小さな利益を積み上げるスタイルです。

ポジションの保有時間が短い分、為替変動リスクにさらされる時間が短いのがメリットです。

一方で取引回数が増えるのでスプレッドの負担が大きく、瞬時の取引判断とツールの操作が求められるので、中級者以上向けのスタイルと言えるでしょう。

スキャルピングで勝てない人の特徴8つ

スキャルピングで負ける人の特徴

スキャルピングで思うように利益を出せない人は、以下8つに当てはまっていないか確認してください。

負ける人の特徴
  1. 根拠を持たずにエントリーする
  2. 大きな利益を狙いすぎる
  3. マイナー通貨で運用する
  4. スプレッドの大きいFX会社を使う
  5. ボラティリティが小さい時間帯に取引する
  6. 取引ツールの操作が遅い
  7. ファンダメンタルズのチェック不足
  8. 集中力・判断力不足

該当する項目があれば、後で解説する対策と合わせて改善していきましょう!

①根拠を持たずにエントリーする

ひとつ目は根拠を持たず、チャートの値動きを見て何となくでエントリーする点です。

感覚で取引するとエントリーの根拠に一貫性が持てず、結果を検証して問題点を把握しにくくなります。

勝てないのは判っていても、その原因があやふやなまま取引を続けている人は要注意です!

②大きな利益を狙いすぎる

スキャルピングで欲張って大きな利益を狙うのはNG

欲張って大きく勝とうとするとスキャルピングでは失敗します。

なぜなら、取引ルールが崩れて大損しやすくなるからです。

スキャルピングで利確した後に値が伸びると「利益を伸ばし損ねて悔しい・・・」と感じていませんか。

「さっきは値が伸びたから、次はもっと大きな値幅で利確できるはずだ」と根拠なく利確幅を広げてしまうと、安定して勝てなくなります。

③マイナー通貨で運用する

マイナー通貨はスキャルピングに向いていません。

なぜなら、マイナー通貨はスプレッドが広いからです。

スキャルピングは利確幅が小さく、スプレッドが広いと利益が出しにくいのです。

また、マイナー通貨は値動きが不安定で予測が難しく、短時間で急騰・急落して大損するおそれがあるので取引は控えてください。

④スプレッドの広いFX会社を使う

スプレッドが広いFX会社を使うと、スキャルピングで利益を出しにくくなります。

理由は、取引回数の多いスキャルピングではコストがたくさんかかるからです。

米ドル円のスプレッドが0.2銭のGMOクリック証券と、1.0銭の外為オンラインで比較してみましょう。

取引コスト
(1日5回取引)
GMOクリック証券外為オンラインコスト差
1日100円500円400円
1か月2,000円10,000円8,000円
1年間24,000円120,000円96,000円

なんと、1年間で96,000円の差になってしまいます!

⑤ボラティリティが小さい時間帯に取引する

ボラティリティが小さい時間帯にスキャルピングをしても、値動きが少なく稼ぎにくいです。

例えば

日本時間午前4時~午前8時のオセアニア市場は、市場参加者が少なく値動きが小さいのでスキャルピングには向いていません。

また、大きなイベントが控えている前は様子見で取引を控えるトレーダーが増え、値動きが小さくなるケースがあります。

⑥取引ツールの操作が遅い

ツールの操作がスムーズにできないとスキャルピングでは勝ちにくいです。

なぜならスキャルピングでは、秒単位でエントリーが遅れると利益を逃す場面があるからです。

チャンスが来たと思ったら、迅速かつ落ち着いて発注できるメンタルと操作力を磨きましょう。

⑦ファンダメンタルズのチェック不足

経済指標が発表される時間帯の把握していないのはスキャルピングで失敗するパターンです

準備せずに短時間の急変に巻き込まれてしまうと、判断ミスをしてしまいます。

相場が急変すると、損切り注文を出していても損切が追いつかず、注文レートより大きく離れたレートで損切りが約定するおそれがあります。

⑧集中力・判断力不足

集中が切れると判断力が鈍ってしまい、優位性が低いタイミングでエントリーしかねません。

スキャルピングは一瞬のチャンスを求めてチャートを見続けなければならず、集中力の消耗が激しい取引スタイルです。

チャンスは何度でも来てくれるので、疲労を感じたら休憩するかその日は取引を見送るのがベターです。

スキャルピングで勝つために取るべき行動7つ

勝つにはどうする?

スキャルピングで勝てない人は以下7つを参考に、取引のやり方を見直してみましょう。

勝つためのコツ
  1. ルールを守って取引する
  2. リスクリワードを設定する
  3. メジャー通貨で取引する
  4. スプレッドの小さいFX会社を使う
  5. ボラティリティが大きい時間帯を狙う
  6. 取引ツールの操作を練習する
  7. 経済指標カレンダーをチェックする

それぞれの項目を詳しく紹介しますね!

①ルールを守って取引する

ルールを守って淡々と取引するしましょう。

なぜなら人は感覚で取引すると「利確は早く、損切りは遅くなる」傾向(プロスペクト理論)があるからです。

 プロスペクト理論とは

プロスペクト理論とは、損失を回避しようとする人間の性質です。

損を回避しようとするので、利益が少しでもでると利確し、含み損は確定したくないので損切りが遅れます。

スキャルピングには人間が持つ心理に逆らって、損小利大のトレードするスキルが求められます。

つまり、ルールを決めずに利益を重ねても、たった1回損切りできないだけで、それまで稼いだ利益を吹き飛ばしてしまうんですね。

具体的な項目としては、取引する時間帯、通貨ペア、ロット数、利確・損切り幅、エントリーと決済の根拠を決めましょう。

②リスクリワードを設定する

リスクリワードとは1回の取引で狙う利益と許容する損失の幅です。

リスクリワードを設定しておけば、利益が残るトレードを繰り返しているのかがわかるようになります。

勝率と利益の関係

たとえば、損失が2pipsで利益が4pipsなら、リスクリワードは1:2になり、勝率33%以上で利益がでます。

リスクリワードを設定して、利益ゾーンに入るように取引を繰り返しましょう。

③勢いのあるメジャー通貨で取引する

米ドル円やユーロ円、ユーロ米ドルといったメジャー通貨でスキャルピングをしましょう。

なぜならメジャー通貨はスプレッドが狭いので、取引コストを抑えられるからです。

メジャー通貨の中でも、その日一番勢いのある通貨を狙って取引すると、大きな利益が狙えます。

通貨強弱ツールでスキャルピングを有利にすすめる

LIGHT FXの通貨強弱ツールを使えば、その日のトレンドが一目でわかるのでおすすめですよ。

線が多いなぁ・・・

上に行くほど強く、下は弱いです。
一番強い通貨と弱い通貨を組み合わせると、大きな値動きが狙えますよ。

④スプレッドの狭いFX会社を使う

スキャルピング対象の通貨ペアのスプレッドが狭いFX会社を使ってください。

理由は、取引回数が増えるスキャルピングでコストを抑えて取引できるからです。

メジャー通貨のスプレッドが小さいFX会社としては、GMOクリック証券がおすすめです!

⑤ボラティリティが大きい時間帯を狙う

ボラティリティが大きいタイミングを狙うのがスキャルピングで勝つためのコツ

値動きが大きい時間帯に絞って取引するのがコツです。

そうすればエントリーのチャンスが増えて、短時間で効率的に稼げます。

欧米勢が参入してボラティリティが大きくなる日本時間21時〜翌1時がスキャルピングに向いています。

⑥取引ツールの操作を練習する

初めて使うなら、素早く操作できるようデモトレードで練習するのもいいでしょう。

とはいえデモトレードは、慣れてしまうと緊張感がなくなり適当に取引しがちです。

本番の緊張感を持ってスキャルピングを練習するには、少しずつ実際のお金を投資するといいですよ。

⑦経済指標カレンダーをチェックする

スキャルピングをする前に、FX会社が公表する経済指標カレンダーを確認しましょう。

そうすれば、経済指標や要人発言の発表による相場の急変に知らずに巻き込まれる心配がなくなります。

また重要度の高い発表がある前後の時間帯は、スプレッドが広がりスキャルピングで利益を出しにくいので、取引は見送るほうが無難です。

スキャルピングで勝ちたい人におすすめのFX会社3選

低コスト・使いやすさ抜群!デイトレに最適「GMOクリック証券

スプレッド
米ドル/円(原則固定)
ユーロ/円(原則固定)
豪ドル/円(原則固定)
スワップ最小取引単位キャッシュバック
米ドル/円
通貨
Good point
  • 米ドル円(原則固定)全通貨ペア業界最小水準のスプレッド
  • スマホ・PCのどちらも使いやすさ抜群の高性能な取引ツール
  • 1クリックで即時注文できるスピード注文があるからチャンスを逃さない!

業界最小水準のスプレッドに各種手数料無料。低コストで取引できるため、取引回数が多くても安心。

取引ツールはスマホ・PCのどちらも使いやすく操作に迷いにくいため、スムーズに取引ができます。

スピード注文機能は迅速な売買ができるのでデイトレードには持ってこいのツールです!

業界最小!1通貨(ドル/円なら6円)から取引可能「松井証券

スプレッド
米ドル/円(原則固定)

(※1,000通貨までの注文の場合)
ユーロ/円(原則固定)

(※1万通貨までの注文の場合)
豪ドル(原則固定)

(※1万通貨までの注文の場合)
スワップ最小取引単位キャッシュバック
米ドル/円
通貨
Good point
  • 業界最小!1通貨単位(ドル/円なら6円)から取引OK
  • 手数料無料で少額でも低コスト取引が可能!
  • もちろんスプレッドは業界最挟水準で提供中!

創業100年の総合ネット証券会社「松井証券」がついにFXを始めました!

1通貨単位からの取引ができるので、少額から始めたい人にはもってこいの口座です。

また、小ロット取引だと手数料が発生するFX会社が多い中、松井証券では一切手数料はかかりません。

レバレッジを「1倍」「5倍」「10倍」「25倍」の4つから選べるので、初心者でも資金管理がやりやすい!

狭いスプレッド・高い約定率!「LIGHT FX

light fx
スプレッド
米ドル/円
ユーロ/円
豪ドル
スワップ最小取引単位キャッシュバック
米ドル/円
通貨
Good point
  • 米ドル円0.2銭!業界最狭水準のスプレッド
  • LIGHT FXが選ばれる理由の一つは99.9%の高い約定率
  • PC版は2種類から選べる!使いやすい取引ツール

スプレッドは業界最狭水準、かつ約定率が高いので、低コストで安心して取引ができます。

PC版の取引ツールは、使いやすさ重視の「シンプルトレーダー」と機能性重視の「アドバンスドトレーダー」から選択可能です。

もちろんスマホアプリも使いやすく、売買比率や価格分布を閲覧できるので、デイトレードに有効活用できます!

スキャルピングで勝てない原因と対策のまとめ

まとめ

上記で紹介した「スキャルピングで勝つための対策」を実践すると、今後はスキャルピングで勝てないと悩まずに済み、スキャルピングで勝てるようになります。

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

まとめ
  • スキャルピングで勝てないのには原因がある
  • 7つの対策を実践してスキャルピングで勝てるようになろう
  • 取引判断だけでなく、スプレッドやツールといった取引環境も大切

今まで短期の値動きに振り回されて勝てなかった方は、この記事で紹介した対策を参考にして、スキャルピングで勝てるようになりましょう!

FXのスキャルピングで勝てない原因 Q&A

Q&A
スキャルピングで勝てない人の特徴は?

根拠を持たずにエントリーする、大きな利益を狙いすぎる、など8つの特徴があります。

自分に当てはまる特徴がないか確認してみましょう。

⇒詳しくはこちら

スキャルピングで勝つためにはどうすればいいですか?

売買タイミングの明確化、ボラティリティやリスクリワードを意識するようにしましょう。

⇒詳しくはこちら

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この記事の監修者

株式会社フォーカスワン 代表取締役

約13年前に外為オンラインで取引を始めたが、初心者にありがちな小さく稼いで、大きく負けるで一発退場。

その後、復活して取引を再開。2018年のトルコリラ暴落を経験しながら、早目の損切りで逃れ現在に至る。

FXのリスクと楽しさを感じながらも日々格闘中。

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