FXには資産を安全に保護する仕組みがある
「FX会社にお金を預けるのって、安全なの?」
そんな疑問はありませんか?
FXを始める際、FX会社にお金を預ける必要がありますが、その安全性が気になりますよね。
FX会社が潰れた場合はどうなるのか?
そのFX会社が悪質業者で、お金を取られてしまうことはないのか?
こういった不安をお持ちの方、ご安心ください。
国内のFX会社では、「信託保全」という仕組みがあるため、顧客の資産は安全に保護されるようになっています。
今回は信託保全の仕組みと、より安全にFXをするにはどうしたら良いのか、詳しく紹介していきます。
これからFX会社で口座開設をしようと検討中の方は、ぜひ本ページを参考にしてみてくださいね。
信託保全とは?顧客の資産は安全に返還される
信託保全とは、FX会社が顧客から預かった資金をFX会社の資産とは区分したうえで、信託銀行などに管理を委託し資金を保全する仕組みのことです。
信託保全は金融商品取引法および、関連法令といった法律によって義務付けられています。
もし万が一FX会社が破綻してしまった場合でも、私たちの資金はちゃんと帰ってきます。
信託保全は投資家を守る仕組み
信託保全は簡単に言うと、投資家を守るためのシステムだと言えます。
第三者(信託銀行など)に管理を委託しているので、FX会社が破綻してしまっても顧客の資産は差し押さえの対象になりません。
FX会社が銀行と提携して、もし破綻してしまった場合でも顧客にお金を返済する仕組みとなっています。
また破綻した際は、自分が持っているポジションは強制決済されます。

預けた資金が安全に保護されるなら、安心してFX会社を利用できるね。
でもFX会社が破綻してしまうことなんて、本当にあるの?
絶対にFX会社は破綻しない!
という保証があれば、信託保全は必要ないわよね。
実は以前に、実際にFX会社が破綻してしまった事例もあるのよ!

FX会社が潰れる可能性はある!
非常に稀なケースではありますが、FX会社が潰れる可能性はあります。
国内のFX会社はレバレッジ規制などで、破綻するリスクが抑えられていますが、それでも100%潰れないという保証はありません。
FX会社が破綻した事例スイスフランショック
これはスイス銀行が、スイスフランの対ユーロ相場に介入を続けていたところ、突然「撤退する」と発表してスイスフランが約40%高騰したことがありました。
突然の為替変動により英国大手のあるFX会社は、顧客の損失をカバーしきれなくなってしまいました。
その結果このFX会社は破綻することになってしまったのです。
破綻するリスクがあるということを頭に入れておこう
上記のように実際にFX会社が潰れてしまった事例があります。
重要なのは、FX会社も破綻するリスクがあるということを、頭の中に入れておくことです。
国内のFX会社は全て信託保全が義務付けられていますので、海外業者を利用するよりも安全性は高いと言えますが、FXに100%はありません。

実際にFX会社が潰れてしまったことがあるんだね!
でもこれは海外FX会社の事例だけれど、日本でもあり得る話なの?
もちろん、あり得る話よ。
重要なのは利用しているFX会社に、どれくらいリスク発生時に対する余力があるのかどうかね。

FX会社にお金を取られてしまう?
FX会社にお金を取られてしまうということはありえません。
メディアで宣伝されていたりネットで検索して出てくるようなFX会社は、金融庁の管理のもと金融法取引法に登録されているFX会社です。
そのため不正などはまず行えないですし、FXの取引自体も法律のもとで行われていると理解することが重要です。
もしどうしても不安なのであれば、金融庁のホームページで検索するとFX取引に関するページが出てきますので、調べておくとよいでしょう。

FXは法律によって管理されているんだね。
確かにこれでは不正は行えないし、僕らの資金も安全だ!
今は業界の努力により、安心して利用できるFX会社が多いわ。
でも昔は分別管理もできないような悪徳業者も多くいたのよ。
関係者がお金を持って夜逃げした最悪のFX会社もあったのよ!

信託保全の仕組み!GMOクリック証券の場合
※ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月~2019年12月
ここではGMOクリック証券の信託保全を例に、その仕組みをご紹介します。
GMOクリック証券では、三井住友銀行・みずほ信託銀行・三井住友信託銀行・日証金信託銀行と顧客区分管理委託契約を締結しています。
つまり、上記銀行に管理を委託しているということですね。
これにより、GMOクリック証券に預けている証拠金は、信託口座にて区分管理されています。
また、GMOクリック証券の信託保全は、受益者代理人として社外の弁護士を選定しています。
もしGMOクリック証券が破綻してしまった場合は、この受益者代理人を通して、顧客に帰属するべき資産を直接返還されるようになっています。
さらに、GMOクリック証券では、内部管理担当役員により、日々の保全金額の照合等、資産の信託状況の監督を行っています。
信託財産が信託保全対象額より少なかった場合には、信託口座へ資金を追加することになっています。
つまり、いつでも保全対象額が全額返還できるように努めているということですね。

なるほど。
このシステムがありなら、僕たちは安心してFXが行えるね。
そうね。
これは国内FX会社ならではの仕組みで、海外業者は信託保全が義務化されていないのよ。
国内の大手FX会社を利用するのなら、非常に信頼感があるわね。

信託保全の種類は3つ!全額保護されるのは?
冒頭でも触れたように、信託保全には資金の全額が返ってくるもの、資金の一部が返ってくるものがあります。
ただ、現在では、法律により義務付けられているため、国内FX会社では全額が保全されるようになっています。
完全信託保全(全額信託保全)
顧客の資産を完全に金融機関の信託口座に預け、分別管理します。
証拠金から決済損益、評価損益及びスワップポイントを加減算した全額が保全対象となります。
現在は法律により義務付けられたことから、国内FX会社のすべてがこの完全信託保全となっています。
分別保管
分別保管というのは、FX会社が自社の資金と、顧客の資金を別々に管理することです。
この場合、顧客の資金を保管している口座も、そのFX会社の名義になっている可能性があります。
ですので、もしこのFX会社が破綻してしまった場合、顧客の資金も差し押さえられてしまうことがあります。
以上のことから、分別保管は安全面において非常に心配です。
一部信託保全
完全信託保全とは違い、顧客の資金の一部を信託口座に預け、分別管理し、残りをFX会社で管理します。
以前はこの一部信託保全のFX会社もありました。
FX会社の社長が顧客の資金に手を出し、トレードを行ったという事件があり、このFX会社が倒産した後、顧客の資金はほとんど戻ってきませんでした。
現在では、この一部信託保全のFX会社は国内ではありません。

以前はそんな事件もあったんだ!
完全信託保全以外は安心できないね!
そういったことも背景にあることから、完全信託保全が義務化されたのよ。
国内FX会社で口座を開設するのなら、どこも完全信託保全だから安心ね。
もし海外業者を利用することがあるなら、資金管理がどう行われているのか、しっかり調べておきましょう。

更新頻度の違い!日次信託と週次信託
さらに信託保全は日次信託と週次信託に分けられます。
信託残高を更新する時期が毎日なのか毎週なのかということです。
日次信託
信託残高の更新が毎日行われます。
FXでは相場が常に動き続けているので、口座に反映される額も変わってきます。
ですので、信託残高の更新時期は短ければ短いほど良いわけです。
このことから、日次信託の方が、週次信託よりも安全だと言えます。
週次信託
日次信託とは違い、信託残高が週に1回しか更新されません。
更新から更新までの1週間、その間の利益などは保全対象に含まれないことになります。
つまり、もしその1週間の間にFX会社が破綻してしまったとしたら保全されないということですね。
これを補うメリットがない限り、週次信託よりも日次信託を選ぶようにすると良いでしょう。
日次信託の方がオススメ
資金管理を徹底したいのなら、日次信託の方がオススメです。
信託残高の更新は毎日行われるので、常にリアルタイムで信託残高が反映されます。
週次信託の場合、前述したように更新と更新の間にFX会社が破綻してしまった場合、その間の損益が保全対象に含まれないというリスクがあります。
きちんと自分の資産の全額を保護するためにも、日次信託のFX会社を選ぶことをオススメします。
国内FX会社のほとんどが日次信託
現在では国内FX会社のほとんどが日次信託となっています。
ですので完全信託保全に加え日次信託で細く信託残高が更新されることから、国内FX会社は非常に安全性の高いものとなっています。

しかも今では、顧客の資金が直接信託先の口座に入金されて、即時に信託保全されるサービスを提供しているFX会社もあるわ。
通常、一般的な信託保全では、入金から信託保全完了までに、少しタイムラグがあるのよ。
でも即時信託保全だと、これが全く無くなるのよ!

信託保全範囲をチェックしよう!
完全信託保全を選んだとしても、全ての金額が戻ってくるわけではない場合があります。
「完全信託保全を選んでさえいれば全額保証される」と思っている方、もう少し詳しく見てみましょう。
完全信託保全はさらに2種類の保全範囲があります。
証拠金のみを全額保全
ポジションの評価損益や受け取り前のスワップポイントが対象外となり、証拠金のみが保全対象です。
保護が一部に限られてしまっているので、全ての金額が戻ってくるとは限らないということです。
含み益が出ていたとしても、その分はもらえないので損をしてしまう感じがしますね。
未約定ポジションの損益やスワップポイント取引手数料を含めた全額を保全
こちらは受け取れるはずの金利や、預け入れ資産の全額が保護されます。
取引中のポジションが含み益を出している場合も、それも保全対象になります。
証拠金を含めた全ての金額を保全してくれるので、こちらの方が安心して利用できます。
FX会社を選ぶ際は信託保全の保全範囲もくまなくチェックしておきましょう。

完全信託保全といっても、FX会社によって保全範囲が違うんだな~。
トレーダーとしては、当然後者の全額が保全される方を選んだ方が良いよね!
そうね。
せっかく取引して含み益やスワップポイントが得られるはずなのに、それが保全されないというのは悔しいわよね。

信託保全先が潰れてしまった場合はどうなるの?
信託保全先である銀行が破綻してしまった場合でも、顧客の資産は全額保護されます。
「FX会社が潰れたときは資金が帰ってくるのは分かったけれど、信託保全先が潰れてしまったらどうなるの?」
こういった疑問もあるかと思います。
万が一信託保全先が潰れてしまったとしても、信託法という法律により顧客の資産は守られるんです。
信託法で資産保全は確約
信託法28条によると、信託銀行に信託された資産は、信託銀行の資産とは切り離して管理することが義務付けられています。
また信託先の信託銀行が破綻してしまった場合でも、その債務者が信託財産を差し押さえることができないとなっています。
つまりこの信託法により、顧客の資産保全は確約されているということです。
信託銀行が破綻すると日本の金融システムが大混乱
そもそも国内の信託財産は、投資信託や年金関連が大半を占めておりFXはそのごく一部です。
信託銀行が破綻となると日本の金融システムが大混乱となり、国家問題にまで発展してしまいます。
そのためもし信託銀行が破綻してしまいそうな場合は、国が何らかの対策を行うと考えられます。
ですからFX会社の倒産もそうですが、信託銀行の倒産も考えにくいことではあります。
万が一倒産してしまったとしても、顧客の資金は全額安全に返還されますのでご安心ください。

そうそう!
信託保全先が潰れた場合はどうなるのか、気になってたんだ~!
この場合もちゃんと資金が安全に保護されるなんて、国内のFXは優秀だなぁ。
こちらも法律によりちゃんと守られているわね。
ここまできちんと資金が管理されるのなら、あとは自己管理を徹底すれば安心・安全にFXを行えるわ!

リスク許容度を示す数値 FX会社の自己資本規制比率
FX会社の安全性を確認する指標として、自己資本規制比率があります。
自己資本規制比率というのは、FX会社の財務基盤の健全性を図る指標のことです。
リスク相当額に対する固定化されていない「自己資本額の比率」のことを自己資本規制比率と言います。
簡単に言うと保有資産の価格変動や、その他の理由により発生するリスクに対して、どれくらいの余力を有しているのかを示す数値ということです。
金融庁により義務付けられていること
FX会社は自己資本規制比率について金融庁により下記のことを義務付けられています。
- 140%を下回った場合には金融庁への届出が必要
- 120%を下回った場合には業務改善
- 100%を下回ると3か月以下の業務停止もしくは登録取り消し
なお金融先物取引法では、金融先物取引業者に自己資本規制比率を120%以上に維持することを義務付けています。
自己資本規制比率は高い方がより安全
一般的に自己資本規制比率が高いほどリスクに対する許容度が高く、財務基盤の健全性が高いと言えます。
つまり財務基盤の健全性が高いと、それだけ破綻するリスクが少ないということですね。
いくら信託保全があるとはいっても、FX会社破綻後の資金が変換されるまでの手続きなどは、時間がかかり面倒なものです。
ですからFX会社を選ぶ際は、まずは破綻する心配がないところを選ぶようにしましょう。

自己資本規制比率は高いほど、倒産リスクは低くなるということだね!
信託保全があるとはいえ、利用しているFX会社が破綻することに怯えたくないものね。
FX会社のホームページで自己資本規制比率は確認できるわよ。
口座開設をする前にチェックしておくと良いわね。

各FX会社の自己資本規制比率比較
FX会社⇩ | 自己資本規制比率 |
外為オンライン | 488.2% |
DMM FX | 279.9% |
YJFX! | 1344.1%(平成31年1月末) |
GMOクリック証券 | 326.7% |
みんなのFX | 146.4% |
インヴァスト証券 | 769.5% |
外為どっとコム | 1447.7% ※2020年9月末現在 |
ヒロセ通商 | 402.8% |
マネックスFX | 325.3% |
これを見てもわかる通り、YJFX!と外為どっとコムは自己資本規制比率が1000%を超えておりダントツです。
皆さんも是非この表を参考にしてみてください。

1000%超えは凄いね!
でも常にこの数値をキープできるものなの?
自己資本規制比率は毎月更新されるから、その推移を調べてみてね。
安定して数値が推移しているのなら安心できるわ。

現状では国内FX会社は安全
国内FX会社では全て完全信託保全となっています。
ですので信託保全だけでFX会社を比較するのは難しいでしょう。
その他にもその会社が上場しているのかどうか、約定率は高いのか、取引ツールは使いやすいのかどうか、など様々な要素も調べておく必要があります。
人気の有無も判断材料
FX会社を選ぶ際、総じて人気があるのかどうかも判断材料となります。
人気があるということは、それだけ多くのトレーダーが利用しており何かメリットがあるはずなんです。
それを知るために口コミを読むと、リアルな意見が寄せられているので良い判断材料となります。

特に口コミは初心者の意見も載っているから、よく読んでみると面白いわよ。
初心者にとって使いやすいというのは、優良なFX会社ね。

義務付けにより安心感が上がった
現在では完全信託保全が義務付けられたことによって、それ以前よりも格段に安心感が国内のFX会社にはあります。
しかしFX会社が破綻してしまうということは、極めて稀なことではありますが、実際に破綻してしまったケースもあります。
ですのでまずは自己資本規制比率などを調べて、破綻しないFX会社を選ぶということが重要です。
破綻しないFX会社を選んだ上で、信託保全もあれば集中してFXに取り組むことができる環境を実現できます。

何事も下調べが重要よ。
破綻しないFX会社を見極めたうえで、口座開設をしましょう。

海外FX会社にも信託保全はある ?
海外のFX会社にも信託保全の仕組みはあります。
しかし日本のように義務付けられているわけではないため、利用の際は十分に調べておく必要があります。
海外のFX会社は、大きく分けて
- 分別管理
- 信託保全
のどちらかで資産管理体制を行っているところがほとんどです。
初心者の方はいきなり海外のFX会社を利用するよりも、国内のFX会社を利用して、安全性重視でFXを行った方が良いでしょう。
またFXにすでに参入していて、海外FXに興味があるという方は、信託保全を導入しているFX会社を選んでくださいね。
海外のFX会社には、何百倍もの高レバレッジをかけられるなどの魅力がありますが、その分高いリスクがあるという事も忘れずに。

僕は海外のFX会社は利用できないなぁ。
英語もわからないし。
信託保全が義務付けられていないのは、ちょっと怖いね。
海外のFX会社は、初心者向けとは言えないわね。
もちろん海外FX会社が良いとか悪いとかって話ではないわよ。
FXでプロの実力がついて、英語もわかるのなら、海外FXを利用すればさらに世界が広がると思うわ。

信託保全でおすすめのFX会社とチェックポイント
FX会社を安全性や信用情報から選ぶ際のチェックポイントは、以下のことが挙げられます。
- 自己資本規制比率が300%以上
- 全額信託保全を採用している
- 知名度が高く上場企業ならなおよし
この3点が揃っているFX会社なら、安心して利用することができます。
FX会社を選ぶときはこの3点に注目して判断しましょう!
- YJFX!
- 外為どっとコム
- インヴァスト証券
- 外為オンライン
- ヒロセ通商
- GMO クリック証券
- マネックス FX
ちなみに上記のFX会社は自己資本規制比率が300%以上あり、全額信託保全も採用しています。
さらに知名度も高く利用しているトレーダーも多いため、口座開設を検討中の際はぜひ参考にしてみてください。

もちろんここで紹介したFX会社の他にも、自分で色々と調べてみるのも良いわよ。
きっと自分にピッタリのFX会社が見つかるわ!

FX初心者にオススメのFX会社3選
最後に、初心者に最適なおすすめのFX会社を3社紹介します。
FX取引高 国内第1位! デイトレに強い「GMOクリック証券」
- 取引高8年連続 国内第1位 (ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月~2019年12月)
- 全通貨最安水準のスプレッド!デイトレに最適
- 38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実
取引ツールが使いやすく、分析ツールも充実しているので、プロのトレーダーに人気!
さらに低スプレッド・高スワップなので欠点がないFX会社といえます。
いろんなFX会社を使った結果、最後はGMOクリック証券に落ち着くトレーダーが多いのが特徴です。
取引結果をグラフ化!問題点を分析して改善できる「DMM FX」
- 全通貨最安水準のスプレッド!デイトレに最適
- トレード記録を自動で分析してくれる取引通信簿で実力UP
- 29種類の豊富なテクニカルツールでライバルに差をつけるプレミアチャート
全ての通貨ペアでスプレッドが業界最狭水準として有名で、デイトレやスキャルピングをするトレーダーに大人気です。
取引通信簿はトレードの損益や勝率、トレード内容を全てグラフ化してくれるので、FX初心者に特にオススメです。
取引通信簿で分析しながらトレードをできるので、大負けしにくく、コツコツ稼げるトレーダーになりやすいと言えます。
FXの信託保全 まとめ
- 信託保全とは投資家の資産を守るための仕組み
- FX会社は破綻する可能性がある
- 国内では全て完全信託保全となっている
- 週次信託よりも日次信託がオススメ
- 保全範囲は全額なのかどうか調べておこう
- 信託保全策が倒産しても資産は守られる
- 自己資本比率は300%以上が安心
- 海外では信託保全が義務付けられていない
- 初心者は国内のFX会社を利用しよう
今回は信託保全について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
国内のFX会社であれば、安心して利用できることがわかったかと思います。
FX会社が破綻した場合でも、信託保全先が破綻した場合でも、私たちの資産は安全に保護され、返還されるようになっています。
ですのでもしものことがあっても、「自分の預けたお金は返ってくるのか」と、心配する必要はありません。
ただし取引においての損失は、自己管理にかかっています。
自身できちんとリスク管理・資金管理を行い、堅実なトレードを心がけてくださいね。
この記事があなたのFXライフに貢献できれば幸いです。