
FXを始めたはいいけれど、損失ばかり出してしまう
損失を抑える方法があれば知りたい
こんな疑問や悩みはありませんか?

こんにちは!FXの歩き方編集部の那須です。
FXは9割が負けると言われています。
勝ち続けられるのはたったの1割。
基本的には上がるか、下がるかを予測する投資なのに、ほとんどの人が勝てないんです・・・。
では、 損失が続く人と勝ち続ける人では、一体何が違うのでしょうか?
今回はそんなFXで損失が出てしまう理由や、勝ち組にシフトするために必要なことを紹介していきます。
また損失を出し、恐怖を味わった人の体験談も記載しますので読んでみてください。
FXで最悪の事態を避けるためにも、損失リスクの対策が非常に重要です。
【※2019年8月7日、記事の内容を一部更新・追記しています】
FXで損失ばかり出してしまう原因は人間の心理にアリ!
FXで損失を出してしまう理由は、損切りができないということが大きな原因です。
これは、特に初心者が失敗してしまう典型的なパターンでもあります。
では、どうして損切りができないのでしょうか?
実は、その理由は人間の心理に隠されています。
プロスペクト理論について知っておこう
人間の心理はもともと、損失を出すような選択をするようにできています。
この人間の欠陥を科学的に解明し、理論化したのが「プロスペクト理論」です。
プロスペクト理論は、「利益は確実に得たい」と思い、「損失はゼロにできる可能性があるなら、リスクを冒してでも回避したい」と思う理論のことです。
ここで、あなたが損失を出してしまいやすい体質かどうか実験してみましょう。
以下の2つの問いで、あなたならどちらを選ぶのか考えてみてください。
問1.
- A:100%の確率で100万円手に入る
- B:50%の確率で200万円手に入るが、50%の確率で何も手に入らない
問2.
- C:100%の確率で100万円損をする
- D:50%の確率で200万円損するが、50%の確率で損をしない
多くの人が選ぶのはAとD
選べましたか?
上記の問では、多くの人がAとDを選びます。
あなたはどうだったでしょうか?
もしAとDを選んだ場合、その考え方はFXで損失を出してしまいやすい考え方です。
人間は「利益は確実に得たい」と思い、また「損失はゼロにできる可能性があるなら、リスクを冒してでも回避したい」と思う生き物なんです。
「どうしても損失を出したくない」という気持ちが大きな原因
AとDと回答した方は、どちらも損失を出したくないという気持ちが優先してしまっているということです。
例えばこれをFXに当てはめて考えてみると、含み損が出ているのにも関わらず損をしたくないからといって、損切りせずに取引を続けてしまう、という行動に繋がります。
つまり損切りをしないことで、どんどん損失を膨らませてしまうんです。
FXで成功するためには、先ほどの問でBとCを選択できるようにならなければいけません。
損失は最小限に抑えて、利益ができるだけ伸ばすという考え方が重要なのです。

人間はもともと、損をしやすい心理構造になってるんだね。
かなり意識して取り組まないと、なかなか変わらなそうだ!
FXは精神的な部分も鍛えていく必要がありそう。

1万円でFXを行うと、どれくらいの損失になる?
FXでは目先の利益よりも、損失をいかに抑えるかが大切です。
FXで勝ち続けているトレーダーは、この考え方を徹底しています。
損失を最小限に抑えることで、トータルでプラスになるようにしているのです。
そこで実際に1万円でFXを始めたとすると、どれくらいの損失が出るのか、その目処を把握しておきましょう。
米ドル/円を取引した場合の損失額
損失額は、取引量とレートの値幅によって変わってきます。
取引量100通貨の場合
レートの値幅 | 損失額 |
1pips(1銭) | 1円 |
10pips(10銭) | 10円 |
50pips(50銭) | 50円 |
100pips(1円) | 100円 |
取引量1,000通貨の場合
レートの値幅 | 損失額 |
1pips(1銭) | 10円 |
10pips(10銭) | 100円 |
50pips(50銭) | 500円 |
100pips(1円) | 1,000円 |
取引量1万通貨の場合
レートの値幅 | 損失額 |
1pips(1銭) | 100円 |
10pips(10銭) | 1,000円 |
50pips(50銭) | 5,000円 |
100pips(1円) | 1万円 |
このように、取引量が多ければ多いほど、レートの値幅が大きければ大きいほど、損失額も大きくなっていきます。
例えば1万通貨で取引した場合だと、1円動けば損失額が1万円にもなってしまいます。
米ドル/円で1日1円もの値動きがあることは頻繁ではありませんが、ポンド/円のような値動きが非常に活発な通貨ペアでは、1日1円動くことも珍しくありません。
そのため取引する通貨ペアは、慎重に選ぶ必要があります。
まだ取引に慣れていない初心者のうちは、対円通貨ペアであり、取引量も2番目に多い米ドル/円がオススメです。

身の丈に合った取引をするようにしないと!
損失リスクの管理は、かなりこだわって行ってね!

FXの損失額はどれくらいまでいったら「大損」?
FXにおける大損が、どれくらいの損失額なのかということは人それぞれです。
損失額に対する感じ方や投資金額、リターンがどれくらい出ているかというのも人によって違うため、一概に〇〇円で大損、ということは言えません。
では、考え方を変えて、損失はどれくらいの範囲で抑えておくべきなのか、 ということを見てみましょう。
「2%ルール」重要な資金管理方法
損失を抑えるための有効な資金管理方法として、「2%ルール」というものがあります。
これは「自己資金の2%までしかリスクを取らない」という方法です。
例えば100万円を投資資金とするならば2万円、10万円を投資資金とするならば2千円以内に損失額を抑えるということです。
自己資金の2%までに損失を抑えることができれば、金銭的にも精神的にもダメージは軽く済みますよね。
「一回の取引でいくら」というように金額を設定するのではなく、パーセンテージにすることで、どんな取引にも応用することができる資金管理方法です。
ぜひ、損失額が自己資金の2%を超えないレベルでの取引をしてみてくださいね。
証拠金別の許容損失額(2%ルール) | ||
証拠金 | 許容損失額 | 残高 |
100万円 | 2万円 | 98万円 |
80万円 | 16,000円 | 784,000円 |
60万円 | 12,000円 | 588,000円 |
40万円 | 8,000円 | 392,000円 |
20万円 | 4,000円 | 196,000円 |

私にとっては1万円でも大損よ~!
くやしいもの!


損失を抑えるために重要なFXのリスク3つ
FXで損失を抑えるように取引をするためには、以下の3つのリスクに細心の注意を払いましょう。
- 高レバレッジ
- 24時間動く市場
- FX会社のシステムトラブル
高レバレッジはリスクも大きい!
FXでは最大25倍までのレバレッジをかけることが可能です。
このレバレッジがあるおかげで自己資金以上の取引ができますが、同時に大きなリスクでもあります。
例えば4万円の元手資金があれば、レバレッジ25倍で100万円分の取引をすることができます。
レートが4%プラスになれば4万円の利益になります。
ところがレートが逆に4%マイナスになってしまうと、4万円の損失になってしまいます。
そうなると、元手資金の全額が失われることになります。
レバレッジを3倍に抑えた場合(12万円分の取引)は、レートが4%プラスになれば4,800円の利益、4%マイナスだと4,800円の損失です。
レバレッジを抑えれば、得られる利益が少なくなる分、損失額も抑えることができます。
つまりレバレッジは、高く設定するほどリスクも大きくなるということです。
24時間動く市場は持越しリスクがある
FXの市場は平日24時間いつでも開いていますが、時間帯によって参加する人や国が変わります。
例えばあなたが寝ている間に、取引している通貨の国で事件が起こる可能性もあります。
そうするとポジションを持ったまま翌日を迎える場合、相場の急変動によりロスカットされてしまうことも考えられます。
特に週末にポジションを持ち、翌週までまたぐ場合は2日分の時間があり、リスクも大きくなると言えます。
24時間いつでも取引ができるという手軽さはFXのメリットでもありますが、常に世界情勢の影響を受けるためリスクでもあるんです。
そのためポジションを持ち越す際は、十分な相場の分析が必要となります。
FX会社のシステムトラブルは回避不可能?
FX会社のシステムは、100%完全なものではありません。
取引中にシステムトラブルが起き、システムがダウンしてしまうとその間は利用することができませんよね。
システムが復旧するまでにレートが大きく動いてしまったとすると、再開したときには注文したときと大きくズレた価格で約定してしまうという危険性があります。
FX会社のシステムトラブルについては、不可抗力のため回避のしようがありません。
複数の口座を持つことで、停止中のFX会社に変わり別のFX会社でレートを確認しておくことはできますが、取引をしてしまっている以上、復旧を待つしかないんですね。

徹底したリスク管理をして初めて勝てるようになるんだよ。

FXで損失を出した人の失敗談
10年に一度の「トランプ相場」で約6,000万円の損失
「最大6000万円あった資産が残り200万円を切りました。今年はイケるかも、と思っていた矢先にドル高が進み、トルコリラがどんどん落ちて行って……ロスカットされないよう何度も資金注入しましたが、もはやこれまで。相続した遺産まで溶かしてしまった」
沖本氏がトルコリラに注目したのは、’13年のこと。金利だけで生活ができればとの考えから選んだ選択だった。
「50円台で90万通貨購入し、口座には1800万円入金しました。当時、一万通貨あたり一日80円スワップがついたので、一日7200円、年間270万円入る計算でした。ところが、大事なことを見落としていたんですね。トルコリラは’08年に90円台となって以降、下落し続けてきたという事実を」
リーマンショックで損切りできず、結果328万円の損失
あの悪夢のリーマンショックの日が近づいているとも知らず、私は大きな勝負ばかりに出て、損失があってもお金を動かしている感覚が鈍り、また取り戻せばいいやと楽観的でした。
そんな矢先にいきなり入ってきたニュースに頭が真っ白になり、損切りしなくては!と思ったのですが、時すでに遅しで、損切りするにももう諦めきれない金額がスクリーンに映し出されていました。
結局私は損切りができず、最終的にもうダメだ、これだけでも残れば良い方なんだと腹をくくり、損切りをし、結果失った金額は328万円となりました…。
1億7千万円儲けたトレーダーは損失額も莫大!
最近はほぼ早朝の時間帯しかやっていませんが、2013年は約1億1800万円、2014年も4800万円ほどの利益をあげることができ、これまでトータル1億7000万円ほどの儲けとなっています。
ただ、今年は2月に1800万円ほど損をしてしまいました。1~2月にあるキャンペーンがあってポンド/円をメインに売買していて、ポンド/円も、ドル/円と同じ感覚でエントリーしていたのが失敗でしたね。
そもそも自分なりのロスカットのルールもなかったのが災いしました。勉強代としては高かったですが、ロスカットの重要性、慣れない通貨ペアは触らないということを学びました。たまにくる大きな負けにどう対応するかが、今後の課題ですね。
(※NEVERまとめ【儲かるらしいだけでやるのは危険!FXで損した人たちの生々しい話】より引用。)

こうならないように、堅実なトレードを心がけないと。
うう・・・。
読むだけでお腹痛いわ・・・。

損失ばかりのFXから脱出!トレードルールを作ろう
FXで損失を抑えて取引するためには、トレードルールの構築が必須です。
トレードルールさえ決めてしまえば、後はそのルールに従って淡々と取引を進めていくだけです。
なぜ、成功しているトレーダーが勝ち続けられるのかというと、みんなトレードルールを構築し、それを守っているからです。
トレードルールに従って取引をすれば、欲や感情に負けることもありません。
またトレードルールは1、2回の取引で構築できるものではなく、何回も取引を繰り返すことで優位性を高めていくものです。
損切りの徹底する
まずは損切りルールを決めましょう。
損切りしたくないといつまでも言っているようでは、勝てる投資家にはなれません。
FXでトータルでプラスを出すためには、損切りの徹底が重要です。
先ほども説明したように2%ルールを使うと良いでしょう。
含み損が元手資金の2%まで来たら、潔く損切りするようにしてください。
他にも、損切りルールの決め方はいくつか方法があります。
- 金額で損切り
- エントリーの根拠が崩れたら損切り
- 一定の数値で損切り
しかしFXでは、総資金に対する割合で損切りするのが、最も正論だと言われています。
つまり2%ルールが、最も適切な方法だと言えるでしょう。
-
FXで成功する近道は4stepの資金管理!勝ち組は知っている【2%ルール】
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レバレッジを3倍に抑える
これも先ほど紹介しましたが、レバレッジは高く設定するほどリスクも大きくなります。
そのため普段の取引ではレバレッジを1~3倍までに抑えておくことをオススメします。
3倍までだったらロスカットのリスクもかなり軽減され、損失が出たとしても一度に失う資金が少額で済みます。
明確に大きなトレンドが発生しているようなときに、どうしても勝負をかけたい場合でも5倍までにしましょう。
国内のFX会社では25倍までのレバレッジをかけることができます。
しかし現実には、勝ち組トレーダーでさえ25倍のレバレッジをかけて取引をする人はかなり稀だ、ということを覚えておいてください。
期待値の高いポジションだけを狙う
期待値の高いポジションだけを狙うということも非常に大切です。
わざわざ期待値の低いポジションを狙う必要はありません。
むしろ期待値の低いポジションで、 大穴狙いをするようであれば、それはギャンブルトレードです。
ギャンブルのような取引で、勝ち続けている投資家を私は知りません。
成功しているトレーダーが「なぜ勝ち続けられるのか」を考えてみてください。
それは、長く続ければ利益になるとわかっているポジションだけを追っているからです。
つまりその取引に根拠を持って臨んでいるということです。
取引回数を無駄に増やしてしまうと、それだけリスクも大きくなります。
期待値の高いポジションだけを狙うことで、効率的に利益を上げられるようにしましょう。
自分に合ったFX会社を選ぶ
FX会社選びも非常に重要です。
FXを始める際、FX会社に口座を開設する必要がありますが、これを適当に行ってしまうと失敗してしまう可能性が高くなります。
FX会社にはそれぞれ特徴があります。
スプレッドの狭さやスワップポイントの高さ、取引ツールの使いやすさやサポート体制など、総合的に自分に合っているところを選ぶということが大切です。
またそのFX会社の使いやすさを確かめるために、デモトレードを行うというのも一つの手です。
デモトレードだったらお金は一切かからず、本番の取引と同じ環境を体験することができます。
最初が肝心ですので、FX会社選びは慎重に行ってくださいね。
使いやすい・低コスト!初心者におすすめのFX会社3選
最後に、FX初心者に最適なおすすめのFX会社を3社紹介します。
1通貨単位からの取引ができるので、少額から始めたい人にはもってこいの口座です。 また、小ロット取引だと手数料が発生するFX会社が多い中、MATSUI FXでは一切手数料はかかりません。 レバレッジを「1倍」「5倍」「10倍」「25倍」の4つから選べるので、初心者でも資金管理がやりやすい!業界最小!1通貨単位から取引可能「MATSUI FX」
低コスト!ヤフーグループのFX会社「YJFX!」
- 取引通貨単位は「1000通貨」ドル円なら約5000円から取引OK
- 業界最狭水準のスプレッドを提供中!
- スマホアプリが使いやすい!
ヤフーグループのFX専門会社なので安心・安全!
また、チャート描画はMT4に近い仕様となっているため今後MT4を使っていきたい初心者におすすめ!

私も使っています。
まじでアプリは一番使いやすい!
24時間の電話サポートもつながりやすくて助かっています。
初心者のためのFX口座!少額でFXをはじめるなら「LIGHT FX」
- 取引通貨単位は「1000通貨」からなので少額トレードOK
- 業界最狭水準のスプレッドと高水準のスワップが圧倒的魅力
- 提携会社につき、当サイトからの申込みでキャッシュバック増量中!
LIGHT FXはこれまで投資に興味のなかった人も金融リテラシーを身に付けるきっかけとなることを目的に設立されました。
そのため、初心者むブランド名の通り「気軽(LIGHT)に」FXを取引できるFX口座です。

約定力も高く、スキャルピングも長期保有も不便なく取引ができますよ。
初回入金額指定もなし!ぶっちゃけ、初心者はとりあえずこの口座を持っておけばOKですw
FXの基礎知識を十分に学ぶ
取引を始める前に、基礎知識はしっかりと身につけておいてください。
現在はインターネットサイトや専門書などが、たくさん世に出ています。
インターネットサイトだったら無料ですし、専門書でも中古で買えばそんなにお金がかかるものでもありません。
基礎をしっかりと理解できていない状態では、FXで勝ち続けることはできません。
スポーツだってルールを知らなければ勝てませんよね。それと同じです。
またFX会社のセミナーに参加するのもおすすめです。
セミナーは初心者向けから上級者向けまで、幅広いトレーダーに対応しています。
無料で参加できるところも多く、会場セミナーだけでなくWebセミナーもあります。
投資のプロに教わることができるため、非常に勉強になりますよ。
ぜひ基礎知識をしっかり蓄えてから、FXを始めるようにしてください。

でも、毎日辛抱強く検証と改善を繰り返せば、勝てる糸口が見えてくるはずだよ!
最強のトレードルールで億トレーダーになっちゃいましょ~!
勝てるようになれば人生変わるわね!

FXの税金は損失が出た場合どうなるの?
実はFXで損失が出た場合でも、確定申告をすることで節税することができるんです。
利益が出た場合は確定申告が必要となりますが、収支がマイナスの場合は「必ず確定申告をしなければならない」ということではありません。
しかし損失になってしまっていたとしても、確定申告をすると「繰越控除」というものを使うことができるんです。
繰越控除とは
繰越控除はFXで損失が出た場合、翌年以降の利益と相殺して課税対象となる利益額を少なくできる制度のことです。
例えば一年目に100万円の損失を出してしまったとします。
この年に確定申告をしておくと、翌年のプラス分と相殺することができます。
2年目に90万円の利益が出せたとすると、前の年の損失100万円と、 この年の利益90万円を相殺して、10万円のマイナスで確定申告をすることができるんです。
またマイナスであれば、税金の支払い義務はありません。
そのため、2年目の90万円の利益に対する税金も支払わなくて済むということになります。
この繰越控除は最大3年間適用され、 有効な節税方法となります。
損失が出ても必ず確定申告しよう
せっかく繰越控除という制度があるのですから、損失が出ても必ず確定申告をするようにしておきましょう。
FXはお金を増やすための投資です。
着実にお金を増やしていくためには、余計な出費はなるべく抑えましょう。
うまく節税することで、より効率的にお金を循環させることができます。
ちなみにFXを法人化すると、繰越控除は最大9年間まで可能になります。

節税をして上手く資産運用してね。
本気でお金を増やしていきたいのなら、こういった資金管理も重要よ。

FXの損失 まとめ
今回はFXの損失について紹介してきましたが、いかがでしたか?
FXでは目先の利益よりも、損失をいかに抑えるかということが非常に大切です。
勝てる投資家は皆、この損失を抑えるということに重点を置いています。
そうすることで、トータルで勝てるようにしているのです。
最後に、今回の内容をおさらいしましょう。
- FXで損失を出してしまう原因は人間の心理にある
- 目先の利益よりもいかに損失を抑えるかということが大切
- 損失額は取引量とレートの値幅、レバレッジによって変わる
- 損失額は自己資金の2%までに抑えよう
- レバレッジは3倍までに抑えてロスカットを回避しよう
- 損失ばかりのFXから抜け出すにはトレードルールが必要
- FXで損失が出た場合でも確定申告をすると節税になる
FXで成功するためには、損失を最小限に抑えた上手な負け方が重要なんです。
勝ち方を考えることも良いですが、ぜひ一度上手な負け方ということも考えてみてくださいね。
上手な負け方をマスターしてこそ、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たすことができます。
あなたのFXがより充実したものになるよう、心より願っております。
FXの損失に関する、よくある質問
FXで損失を出してしまう原因は?
FXで損失を出してしまう理由は、損切りができないということが大きな原因です。
1万円でFXを行うと、どれくらいの損失になる?
10,000通貨をレバレッジ25倍で運用したとき、1円動けば約1万円の損失になります。
投資金の2%を上回るようであれば、損失が大きくなっていると言えるでしょう。